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「・・・メルヴィン」
「はい」
「この間教会建て替えたよな?」
「建て替えましたね」
「あそこ、そこそこの広さがあったし、古い方の建物は解体済みで空き地になっていたと記憶してるんだけど・・・」
「ええ。子供や女性、老人や病人等を優先して収容。足りなければ横の空き地に騎士団のテントを立てましょう」
「分かった。メル、第一から第五まで全部の小隊長を呼んできてほしい」
「・・・第二小隊はどうします?隊長はアクセル殿、副隊長は最近代替わりしてアランなんですよね」
「あー・・・そう言えばこの間アクセルから報告受けたかも・・・先代の副隊長、ポルクはまだ居る?」
「ええ。いらっしゃいますよ。代替わりと言っても下の者を教育することに専念したいだけだそうですので」
「じゃぁ第二小隊は代理でポルク呼んで」
「分かりました。アルヘイム様」
「何?」
「手、握り込みすぎです。血が出てます。それと、迎えに行くメンバーには回復術師も入れるべきかと」
「回復術師・・・メル・・・頼みがある」
「いいですよ。僕が行きます。ただ、僕だけっていうのは限界があるので、後三、四人連れて行きますが宜しいですか?」
「即答って。少しは迷えよ・・・人選は任せる・・・ごめん・・・」
「何故謝るんです?」
「・・・だって、お前・・・」
「戦いに行く訳じゃ無し。気にしなくて大丈夫です。僕が一緒なら、サバナに近寄れるギリギリまで行けますからね」
「そうだけどさ・・・否、そうだな。頼んだ。メル」




