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『冒険の書』  作者: テープコーン
第1部 魔王と魔眼持ちエルフ
83/110

2-50

 


「アルヘイム様、帰りますよ」


「・・・・・・はい」


「またどうぞ」



そう笑顔で告げるアサギに見送られ、シュテンとメルヴィンは店を後にする。



「・・・あの、メルヴィン?」


「・・・僕が何を言いたいか、分かりますね?」


「はい・・・職務放棄してごめんなさい」



苦笑して謝るシュテンに、メルヴィンは大きな溜息を吐くと、周囲を見回し誰も此方を見ていないことを確認した。


そうして人気のない路地に入り込むと、シュテンを見上げて告げる。



「違う。別に、職務を投げ出して遊びに出たこと自体には怒っていない。そんなの、アルは日常的だ」


「うぐぅ・・・」


「それに、今回はちゃんとアサギに用事もあったみたいだし、それは別にいい」


「じゃぁ、護衛をつけなかった事?」


「いや、元冒険者のお前の腕は元パーティメンバーの僕も知っている。そんな心配してない。でもまぁ、つけないと体裁が悪い時はつけてほしいけど、ソレ以外は別につけなくてもいい」


「じゃぁ何?」


「何じゃない!黙って出て行く奴が居るか!!馬鹿!!」


 

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