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『冒険の書』  作者: テープコーン
第1部 魔王と魔眼持ちエルフ
79/110

2-46

 


「うん。休憩がてら執務室から抜け出してきた~」


「またメルヴィン様に怒られますよ?」


「あはは。大丈夫大丈夫」


「大丈夫、では無さそうですけど?」


「・・・え?」



ニコニコとアサギに笑顔を振りまいていたシュテンは、彼女の言葉にピシりと固まる。

スッと指を指された先に視線を持って行くべく、ギギギッという音が聞こえそうな程ゆっくりと振り向いた。


店の入口の横にある窓の外に、一羽のフクロウ型の魔獣・・・型の硝子式が止まっている。



「アレは、リリアンの・・・」



そう呟いた瞬間、ゴゴッと硝子式から魔力が溢れた。


まるで怒っています!というオーラの様に溢れだす魔力はシュテンの良く知るモノ。



「うげぇ・・・アレ、式はリリアンのなのに、魔力はメルヴィンなんだけど?」



注意して抜け出してきたはずなのに、アッサリと見つかったシュテンは、げんなりと告げ、ベッと舌を出して嫌そうな顔をした。



「アルヘイム様が黙って出てくるからじゃないですか?メルヴィン様の硝子式は蝶々、当然リリアン様のフクロウの方が捜すのには早いし、範囲も広いのではないかと・・・」


 

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