表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『冒険の書』  作者: テープコーン
第1部 魔王と魔眼持ちエルフ
76/110

2-43

 


「そういえば・・・アルヘイム領の周辺ではたくさん見かけた行商人の姿や、旅人にすら出会ってないかも?」



躊躇いがちに告げるカイの言葉にイツキが同調し、全員が自分の記憶を遡った。



「・・・言われてみれば、二日目の午後辺りから誰にも会ってない気が・・・」


「確かに、偶々・・・にしては人通りが少なすぎるかも?」


「道中ならともかく、後三時間でサバナに着くこの周辺で誰も見ないのは少し妙ですね」



ルキウス、アクセル、アランのセリフ。


彼らの言葉にカイは頷くと更に言った。



「それともう一つ。この先から煙と血の匂いがする・・・少し前から微かにしていたけど、今はもう少し強い。多分、方角的にもサバナのある辺りで間違いないと思う・・・リンドウはどうだ?」


〖・・・俺も同意見だ〗


「「 !! 」」


「町に入る前に一度、ちゃんと確認することを勧める・・・」



クンっと、狼の獣人族であるカイが鼻を使い、恐らく最悪の事態が起きているとアクセル達に進言する。

町に入る前にきちんと確かめるべきであると・・・。



「うーん。やっぱりカイ達を連れてきて正解だったか。ねぇ、ラム君?サバナに入る前に一度ルークさんが言ってた林に行かない?」


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ