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『冒険の書』  作者: テープコーン
第1部 魔王と魔眼持ちエルフ
75/110

2-42

 


七日後



アルヘイム領を出て四日目、サバナに向かって出発した調査隊の七人と一頭は町の南門近くの森の中までやってきた。

まだ道化師が居る可能性も考え、ゆっくりと近づくために乗っていた馬の速度を落とし、同時にアランが口を開く。



「ここまで来れば、この速度でもあと三時間程でサバナに着くはずです」


「あ、もうそんなもんなんだ?」


「はい。後はこの道を真っ直ぐ進むだけですからね」



アクセルの問いにそう答え、アランはふと隣で難しい顔をしている同僚に気がついた。



「カイ?どうしました?」



アランが名前を呼んだことにより、残りのメンバーの視線もカイに集まり、進行を一時止める。



「いや、少し違和感があって・・・」


「違和感?」



少し考えるように答えるカイに、パトリックが聞き返す。



「嗚呼。その、可笑しくないか?ここに来る前の道中、途中から一切誰にも会っていない」


 

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