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『冒険の書』  作者: テープコーン
第1部 魔王と魔眼持ちエルフ
74/110

2-41

 


「そこのところどうなんですか?イツキ」


「ん?」


「あの時、思いっきり吐血したでしょ?忘れたんですか?」


「あー・・・アレ?ん・・・どう説明したもんかなぁ?」



ポリポリと頬を搔き、イツキはチラッとリンドウを見る。



〖あの時、イツキが放った硝子式があっただろう?〗


「え?あ、はい。ソレがどうかしましたか?」


〖どうやらアレを触媒に、イツキも道化師に呪われたらしい〗


「・・・は?」


「嘘ですよね?」



リンドウの説明に、シュテンとメルヴィンはバッと同時にイツキの方へと振り返り、見た。



「あはは~・・・事実です。道化師に呪われちゃった☆」



きゃぴっ!っと告げるイツキに、シュテンとメルヴィンの雷が落ちた。



「「もっと、早く言え!!アホ――――!!」」



*****


 

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