表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『冒険の書』  作者: テープコーン
第1部 魔王と魔眼持ちエルフ
71/110

2-38

 


「メルって、ホント・・・いい性格してるよね?」



引き攣った顔でそれだけを告げ、シュテンは大人しくMPポーション地獄を受け入れた。



「メルさん、陰湿・・・」


「聞こえてますよ?イツキ。さっきの変態発言も僕はまだ許してないですからね?」


「うげぇ・・・」


「まぁ取り敢えず今はその話は良いです。ではアルヘイム様がポーション飲んでる間に報告をお願いします。アクセル殿」


「了解。今回サバナに向かう調査団は(グント)ラム君とオレ、それからオレの隊から斥侯と隠密に長けた者…カイ、ルキウス、アラン、パトリックの四名。万が一、道化師が居た時のことを考えて生き残る確率が高い奴と、無駄に兵が減らないようにの二つの観点から以上の六名を調査隊としたんだ。出来ればいっちゃんとリンくんも来てくれると嬉しいんだけど・・・どう?」


「そうですね・・・不老不死の人間、鬼人、狼の獣人、人間、エルフ二人。はい、僕でも貴方の隊からなら、彼らを選んだと思います。隠密は勿論、魔力も実力も十分かと。イツキとリンドウの追加も了承しました」


「メルさん、自分にへの了承確認は無いんですか?」


「無いですよ。お前に拒否権があると思っているんですか?そもそも、イツキは拒否しないでしょう?」


「いや、うん・・・まぁしないけど。仕事だし」


「なら必要ないじゃないですか。アルヘイム様はどうです?何か意見はありますか?」


「んぐっ?嗚呼、良いと思う。っていうか一任したんだから俺の意見要らなくない?」


「それでも『確認』という作業は必要なんですよ」


「ふーん?まぁ俺は何でもいいよ。皆が無事に帰ってきてくれればソレで。何かあったら『硝子式(しょうししき)』を飛ばして」


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ