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「見えるから言ってるんじゃん。メルさんって、意外とおバカ?」
「ぶっとばすぞ?お前!」
「暴力はんたぁ~い。メルさんはアルの角集めが趣味のへんたぁ~い!」
「よし。そのケンカ買いました。イツキ、そこに座れ!!」
ビシッと自分の目の前の地面を指さし、メルヴィンはイツキに殺気を向ける。
「いや、そんなことより、調査隊の件はどうしたの?カークランド様はその報告に来たんじゃないの?」
「うん、まぁそうなんだけど・・・メル君、今怒り狂ってるし・・・」
「嗚呼~・・・」
「否、お前のせいですよ?!イツキ!!」
メルヴィンの殺気を感知し、アクセルの背中に隠れながら調査隊の件を問うイツキ。
アクセルが苦笑しながら彼女に返せば、「ああ~」って顔をするイツキにメルヴィンのツッコミが炸裂した。
そうやって傍から見れば遊んでいるような三人の隣から呻き声が聞こえ、メルヴィンの興味はイツキから其方に移る。
「ッ・・う、あ?」
「おはようございます。アルヘイム様、大分暴れましたけど体調は?」
「・・・体中痛い・・・メル、もっと手加減して・・・?」
「・・・手加減が欲しかったのは僕の方ですけどね。貴方のせいで僕の服が焦げました・・・」




