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『冒険の書』  作者: テープコーン
第1部 魔王と魔眼持ちエルフ
43/110

2-10

 


「始まったって、何が・・・!?」



グントラムがズポッと短剣を抜いた掌を見ると、その傷が治り始めている。



「・・・マジか?」


「マジマジ。大マジ。エリザ様も俺も、もちろんお前たち三人も何もしていない。つまり、実験の結果、どうやら俺の身体は文字通りの『化け物』になったらしい」


「師匠・・・」


「まぁ、死なないなら死なないで良い。それだけ長くアルヘイムを鍛えてやれるってことだ。めでたく俺も長寿の仲間入りって事だな。()()()()()、よろしく頼んだ。メルヴィン」



短剣に付いた自身の血を今さっき血塗れにしたシーツの端で綺麗に拭い取り、鞘に戻しながらながらそう告げたグントラム。


ニヤッと笑って短剣をメルヴィンに返した。



「・・・おっさん、アンタ始めから起きてたな?」



短剣を受け取りながらメルヴィンは苦笑して言う。



「当たり前だ。さっきも言ったが、お前ら医務室で煩い。あんな中で寝てられるわけないだろうが。現にイツキだって起きただろう?」


「それは・・・うん、ごめん。俺もメルも反省してるよ」


「まぁそれはもう良い。それより、あの獣人はどうした?」


 

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