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魔王と魔眼持ちエルフ 第――章、――頁。
「フレディ!!」
「っ、あぁ、ああぁあぁ!!」
魔眼の封印が全て解け、膨大な魔力が一気にフレディの身体に流れ込んでくる。
普段であれば徐々に、段階を踏んで増える筈が一気に増えてしまったが為に、フレディの身体は対応しきれないのだ。
シュテンは慌てて封印をし直すべく、自身の魔力を解放した・・・――――
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魔王と魔眼持ちエルフ 第――章、――頁。
「シュテンの兄ちゃん？」
「ん？」
「本当に此処にあるの？」
「あるよ。魔剣『愚者』はこの洞窟の最深部にある」・・・――――
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