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消えた若者達

うん、本来は夏のホラーに投稿する予定だった。ある意味かくれんぼ、嘘は言って無いでしょ?。でもオリジナルのネタじゃ無いからね…やめました。

 やあこんにちは。今日は私の過去に起きた事件について語らせてもらいます。


 あの事件は多くの方がトラウマになったと聞きます、もしかすると貴方のトラウマを呼び覚ます可能性がありますご注意して下さい。

 

 これから語られる物語はある時期に多くの若者達が消失した事件です。




 彼等にはある使命がありました。


 今まで1度も経験した事の無い仕事をさるお方からお願いと言う名の強制依頼を受けていたのです。


それは現代の言葉で言えば偉い人の無茶ぶり。

 

 偉い人の無茶振りとはいえ受けた仕事は最後までやり遂げるのが私達の信条であり信念でもありました。

 

 私と彼は最初は1人でしたが、数件の仕事を熟したある日、とある場所で私達と志を同じく持つ仲間がいると言う噂を耳にし件の人に会いに行きましたが不在。


 仕方なしに日を改めてお伺いをしたのですが当時は現在と違い相手との連絡手段が言伝えしかなく、その為に何度か行き違いはありましたが後日件の人を仲間に迎える事が出来ました。


 それから少しの時が経ち私達は偶然立ち寄った場所で気になる噂を耳にしました。


 それはとある家庭の事情により不遇な扱いを虐げられてる方がいる、と言う内容でした。

 

 私達は噂の元である彼女と出会いましたが残念ながら既に手遅れでここでは語る事が出来ない状態でした。

 

 私達がもっと早くに彼女に出会えていれば彼女はこんな目に合う事も無かったのでは?、とタラレバを考え。

 

 いや、そんな後悔をしている暇などない!、と自身に喝を入れ直し、彼女を救う為の情報を探した結果。


とある場所に彼女を救う手立てがある、と言う噂が。


 私達は彼女を救う方法を探し歩き苦難の末、遂に彼女を救う手立てを見つける事が出来ました。

 

 私達は流行る気持ちを抑え彼女の元へ向かい、プライバシー保護の為、割愛します。 


 まあ、なんだかんだ仲間とのすれ違いも何度かありましたが次第にお互いの性格もわかり心を開くようになりました。

 

 私達は今回の仕事がどの様な事をするのかも把握していませんでした。


 いまでこそ効率的な作業を熟す事が出来ますが当時の私は何の疑問も抱かずに与えられ仕事を熟すだけ存在でした。


 時にある事を確認するのを忘れ、ここでは語る事の出来無い事にも成りましたがねw。


 依頼された仕事も順調に熟していた私は、ある無謀な事に挑戦したのですが…結果は惨敗。


 若気の至りですかね?録な計画も立てずにただ仕事を熟す、それだけでいいと思っていた。


私は悔しかった、彼等もきっと悔しかった筈だ。


 私は…いや、私達は今まで以上に多くの仕事を熟し経験を重ね成長した。


 あの時の仮は返す!その思いを胸に秘めて、そして遂に依頼を達成しました。


 今思えばあの当時の私には時間が無かった。


 限られた時間の中でしか彼等とは会えない苦楽を共にした仲間達との一時的な別れ、再会を願う約束の言葉。


 復活の呪文。


そう再会ではなく復活。


この言葉の意味を私は理解していなかった。


じゅもんが ちがいます……?。


 意味が分からない。


 私と彼等との思い出は消えた?。


 沢山の仕事を熟し経験を重ね成長した仲間達が消えた。


私の昨日が消えた。


 2時間、たかが2時間されど2時間、仲間達の思い出が消えた。


 私は確認した筈だ!。間違っていないと確認した筈なんだ。ノートにもちゃんと書いた!。


 彼等はこの世から消えた、いや、他の誰にも見つける事の出来無い私の脳内に隠されてしまった。


3人の勇ましい者編 終り。


そして物語は伝説へ…。おきのどくですが…。

全国で消えた勇者は何万人だろう…。ある意味ホラーです。


作者はビデオ録画という反則技を使用。

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― 新着の感想 ―
[一言]  読ませていただきました。 ブラウン管のテレビで文字がにじみ、それが「ぷ」だか「ぶ」だか分からない。 しかも、小学生が書く文字だから、汚くてまた分からない。 「ふっかつのじゅもんがちがいま…
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