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春のこころは

作者: Rinko

── 世の中にたえて桜のなかりせば春のこころはのどけからまし ──


2021年 春


木々の梢が擦れ合う音。ひばりのさえずりが遠く聴こえる。

白く柔らかな日差しに包まれて、彼女は座っていた。

日本人にしては色素の薄い、茶色がかった髪は真っ直ぐ胸まで降りている。薄紅の唇は桜の花弁を思わせる。肌は白く、春の陽だまりに溶けてしまいそうな、儚い雰囲気を纏った女性。

彼女は大きな桜の木のそばにある2人掛けのベンチの上で本を読みながら、春の自然が奏でる音楽に耳をすませていた。

「お隣、座っても良いですか?」

突然降ってきた声に、ぱっと顔を上げる。

彼女より少し年上……22、3といったところか。

青白い肌に細い腕。一重ではあるが丸く黒目がちな瞳と大きな涙袋はどこか人を惹きつける印象があった。

真っ黒で重めな前髪がその目にかかっている。

「……だめ…ですか?」

男性にしては少し高めの声で、もう一度彼女に話しかける。

彼女は、はっとして返答を試みるが、人見知りであるが故にすんなりと答えることが出来ない。

しばらく春風の音だけが流れた後、やっとことで

「……はい」

とだけ返事をした。

「ありがとうございます」

青年はふわりと微笑み彼女の隣に腰掛けた。


その青年 ── 伊原将平は、彼女のことが気になっていた。

毎週同じ時間に同じ場所で本を読む、触れれば消えてしまいそうな女の子。

今まで見てきたどの女の子とも違っていて。

時折彼女が薄く微笑む度に、彼の心は春の新芽が土から出ようとする時のように、もぞもぞと動くのであった。

さて、どのように距離をつめようか。

ふと、彼女の読んでいる本を見ると、一風変わったものを読んでいることに気がついた。

「『伊勢物語』……?」

彼女はわずかに肩を揺らし、ゆっくりと伊原の方を見た。

「……古典文学……好きなので」

幸い伊原にはかなりの学があった。

殊に歴史や文学については詳しかったので、会話の糸口になるかもしれない、と思った。

「俺も、古典文学好きです。伊勢物語は確か……平安時代に書かれた作者未詳の歌物語……」

「そう、歌が好きなんです」

彼女の声にほんの少し親しみの色が乗った。

「昔の人が紡ぐ歌は、たった31文字の中に燃えるような恋心、涙が枯れるような哀しみ、心奪われる情景が詰まっているんです。映像がない時代だったからこそ、言葉で精細な思いが、景色が、心に映し出される。どんな映像よりも鮮やかに、美しく……」

彼女は、はっとする。

青年が春の花を見る時のような柔らかな目と微笑みで、こちらを見ている事に気が付いたからだ。

「……喋り…すぎました……」

そう言って紅に染まる彼女の頬。なんといじらしいことか。

伊原はますます彼女に心惹かれるのだった。

「本当に好きなんですね」

そう声を掛けると、彼女は少し戸惑ってから、笑顔で言った。

「……はい」

つぼみが春の暖かさに花開く瞬間のように、美しく光に満ちた笑みだった。

伊原の心が、桜色に染まった瞬間であった。

「……もう行かないと」

急な彼女の声に驚く。伊原は必死に言葉を探す。

「また、会えますか」

彼女は微笑み、

「来週、同じ時間に、同じ場所で」

そう言って去ろうとした。

寂しさに浸ろうとしていた伊原だが、大切な事を聞いていないことに気が付いた。

「……待って!」

彼女が振り向く。

「名前!……俺は伊原将平って言います!君の名前は……!?」


薄紅の唇が名前を告げた時、彼女の名は彼の心にすとんと落ちた。

ああなるほど。彼女にぴったりだ。

「……さくら。蛍雲さくらです」







一週間経ち、桜は少し散り始めていた。

伊原にとって、これほど長い一週間は無かった。

ベンチに腰掛けそわそわと待つ。彼女の声を、笑顔を思い出す度に心が浮き立つ。

「こんにちは」

小鳥のように高く愛らしい声。さくらだ。

伊原の口元が緩む。さくらはいつも、伊原の心に春の暖かさを持ってくる。

それから2人は、お互いの話をした。

「……じゃあ、さくらさんは大学2年生?」

「はい、文学部で日本の古典文学を中心に学んでいます」

「やっぱり、古典好きなんですね」

他にも好きな色や、食べ物、花などたくさんのことを語り合った。

「名前と同じ花が好きなんて、恥ずかしいですね」

「そんなことないですよ」

── 美しく儚い、君にぴったりの花だから ── なんていう勇気は伊原には無かった。

その日から、毎週同じ時間に同じ場所で、彼らは会うことにした。

2人が仲良くなるのに、そう時間はかからなかった。


ある日、さくらはこんなことを言った。

「私……幼い頃から体が弱くて、外で遊べなくて。あ、今は元気なんですけど。古典が好きな子なんて周りにいなくて、友達できなくて…だから……」

少し頬を染めて、伏し目がちに言う。

「私、伊原さんとお話できて、すごく嬉しいんです……」

それから、初めての友達に向ける無邪気な目で伊原の方を見る。

伊原は心臓を鷲掴みにしてそのまま揺さぶられたような感情になった。

そんな真っ直ぐな目でみられたら。そんな無垢な、友達になれた嬉しさが抑えきれないみたいな顔をされたら。自分のさくらへ向けた感情が濁っているもののように思えるじゃないか。

俺は、君の友達になりたいんじゃなくて ────

そんな言葉を胸の奥に押し込んで。

「俺も嬉しいです、友達になれて」

さくらが目を輝かせ嬉しそうに笑う。

ああ、相変わらず暖かな光が溢れ出すような笑顔だ。

「……友達」

小さな声で繰り返し、ほくほくと嬉しそうなさくらを見て、伊原の心臓はぎゅっと絞られるのであった。





「……友達…か」

何度聞いても嬉しい響きだ。

さくらは幼い時から病気がちで、外でみんなと遊ぶことが出来なかった。

入院こそしていなかったものの、毎週決められた曜日に通院しなければならなかった。

待合室でたまたま見つけた短歌集に心を奪われ、古典文学に魅せられていくわけだが。

友達もおらず、一人ぼっちで待合室に座るさくらにとって心の支えは短歌集と、春になればそこから見える桜だけだった。

歳を重ね通院の必要が無くなっても、人見知りで古典好きのさくらに友達はできなかった。

初めてできた友達、伊原将平は太陽みたいな人だなあと思う。

少し高めでハスキーな声はいつまでも聴いていたいほど心地良く響くし、くしゃっと崩れる笑顔は人懐っこい印象を与える。

いつもニコニコと笑っていて、一緒にいるだけで心を明るくしてくれる。

きっと私と違って、たくさんの人に愛されてきたのだろう。

伊原のことを考えると心が弾むのは、初めての友達だからかと言われれば少し首を傾げてしまうけれど。まだこの小さな違和感には蓋をしておく。

さくらはコホコホと咳き込んだ。

元気な体になったとはいえ、いまだに風邪はひきやすい。

季節の変わり目だからかな、そんな考えが頭を掠めたが、友達ができた喜びに追いやられてしまった。

さくらは足取り軽く、帰路に着く。


もうすぐ夏がやってくる。







2021年 夏


じわじわと暑い夏の日。とうに桜は散り、緑の葉が生い茂っていた。

伊原とさくらの間の堅苦しい敬語はとれていたが、週に一度会って話すだけの関係は続いていた。

「暑いねぇ。俺やっぱり春が好きだな」

「私は夏の方が好きだけどなあ」

意外だった。春が似合うし、桜が好きな彼女も当然春が好きなものだと思い込んでいた。

「だって、春は桜がいつ散っちゃうのかなって悲しい気持ちになるんだもの」

「在原業平みたい」

「『世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし』?」

「そう、さすが。桜が無ければ春も平和な気持ちなのにーってやつな」

「確かに。業平と一緒の気持ちだ」

クスクスと彼女は笑う。

「じゃあ俺がさー、さくらさんが見たいって思ったときに桜持っていってあげるよ」

「無理だよ。どうやってやるの?」

「んー……超能力」

「嘘だあ」

何気ない会話が愛しい。

ころころと笑う彼女を、不意に抱き締めたくなる。

だが、伊原さんが初めての友達なんだと笑うさくらのことを思うと、そんなことは出来なかった。

抑えきれない想いから、ほんの少し彼女の方へ手を伸ばす。

つ、とさくらの手に指先が触れてしまった。

さくらはぱっと手を胸元に抱え込み、耳まで真っ赤にして咳き込む。

「ごめん!大丈夫?」

「ううん、私の方こそごめんね。今日はちょっと体調悪いみたい……」

そういってさくらは胸をおさえる。鼓動が早くなっていた。

「今日は帰るね!また来週ね!」

さくらはそう言って足早に去っていってしまった。

あんな……あんな反応されたら、期待してしまうじゃないか。

伊原は触れた指先をぎゅっと握り込んだ。






さくらは手をしっかりと握り込んだまま、足早に歩いていた。

どうして、どうしてこんなに心臓が早く動くんだろう。少し手が触れただけなのに。

やっぱり不自然だっただろうか。気を悪くさせてしまっただろうか。

初めての友達に対する申し訳なさと、今まで経験したことのないざわざわとした感情に押し潰されそうになる。

仔犬のように人懐っこい目がこちらを見る度に、春風が葉を揺らした時のような心地良い声に名前を呼ばれる度に、首元がじんわりと熱くなるのだ。

ずっと蓋をしていた感情が、コトコトと蓋を押し上げ溢れ出し、心をいっぱいにしてしまう。

私……伊原さんが好きだ。

どうして……どうして!

初めての友達なのに、友達でいたいはずなのに!

どうしてこんなに触れたいと思ってしまうの。

どうして!

涙が滲む。

友達なのにこんな感情……だめだよ。

さくらはまた咳き込む。咳が止まらない。

口元を抑えていた手が、紅に染まった。








2021年 秋


桜の葉は黄色と臙脂に染まっていた。

2人の関係は相も変わらず。

ただ心の奥でもどかしさを感じながら、高鳴る胸をおさえながら、何気ない会話を編んでいく。

伊原は、あの日から桜の様子がおかしいことに気がついていた。

ほんの少し、指先に触れてしまったあの日から。

さくらはあまり目を合わせてくれない。一定の距離を保たれている。

それが嫌悪からくるものか、好意から来るものか。

あの日は好意を持たれていると期待したけれど、最近の様子では確信が持てない。

今日こそ確かめたい。

「……さくらさん、俺と一緒にいるの、嫌?」

「……え?どうして?」

「なんか最近避けられてるような気して」

「それは……」

「俺は、さくらさんが好きです」

ザッと風が落ち葉を巻き上げる。

何時間も時が止まった気がした。

さくらは動揺した。

好き?誰が?私を?

ああ待って、早とちりかもしれない。

「私も好きだよ。初めての友達だもの」

「友達としてじゃない」

言葉が脳に染みていく。ようやく理解する。

でも……でも!

つ、とさくらの目から涙がこぼれ落ちた。

「……だめ……だよ!友達なのに……!そしたら私、友達いなくなっちゃうっ……!だめなのに……っでも!」

さくらは泣きながら伊原を見つめる。

「……好きなの!伊原さんのこと!……私、どうしたら……」

続きの言葉が出ることは無かった。

必死に言葉を紡ぐ薄紅の唇は、柔らかいものに塞がれていた。

さくらは目をみはる。

「……目、つぶって」

伊原がかすれた声でささやく。

さくらは言われるがまま目を閉じる。

ゆっくりと唇が離れ、そしてもう1度。

2人の首筋は、桜の葉と同様に赤かった。







さくらはこの頃体調が優れなかった。

あの夏の日。咳とともに出た血。

医者によれば、肺に少し問題があるらしい。

あの日以来血が出ることはなく、安静にして薬を飲めば問題ないということだ。

このことを伊原には伝えていなかった。心配をかけてしまうかもしれないし、週に1度の幸福な時間がなくなるのが怖かった。

「伊原さんも……私が好き……」

心の中で何度も繰り返す。

自分の口へ、そっと手をやる。

信じられなかった。友達だから、好きになってはいけないと思っていた。

だけど、伊原は好きだと言ってくれて、それから……

思い出すと心臓が糸でぐるぐる巻きにされて、引っ張られたように痛む。

痛いけど、幸せ。

甘美な痛みだ。


ああ、苦しい。痛い。


これが恋による痛みだけではないということに、この時はまだ気がついていなかった。








2021年 冬


最近さくらの様子がおかしかった。

春の光に溶けていきそうだった肌の色は青白く、いつもキラキラと輝いていた瞳は真冬の海のように暗くなっていた。

時折胸をおさえ、苦しそうに咳き込む。

「ねえ、さくらさん。俺に隠してることない?」

「……ないよ。大丈夫」

そう言って笑うさくらの表情は冬の寒さにしおれた草木のように弱々しい。

「嘘じゃん……。俺、さくらさんのこと好きだよ。好きな人に隠し事されるの、辛いよ」

「……何もないよ」

さくらは俯いている。

「さくらさん!……っ」

伊原はさくらの腕を掴みこちらを向かせた。

さくらは両目から大粒の涙をぼろぼろと溢していた。

「……っなんで」

「…っ…伊原さん……今日で、会うの……っ最後にしよう」

言葉と顔が合ってない。

そんな離れたくない、嫌だと分かりやすく顔に出ているのに、どうしてそんな嘘をつくんだ。

「伊原さん……っごめんね…ありがとう」

さくらは震える声でそう告げ、去っていってしまった。


さくらさん……どうして。








さくらは病院の待合室にいた。

咳も胸の痛みも、日に日に酷くなっていた。

窓から葉のついていない桜の枝が風に揺られているのがみえる。

室内は暖かいのに、冬の寒さを感じた。

「蛍雲さん、蛍雲さくらさーん」

看護師に呼ばれ、診察室へ入る。

「こんにちは、蛍雲さん。体調はどうですか?」

初老の医師の表情は、どこか暗い。

「……あまり、優れません」

「この間の検査の結果ですが……」

医師が言葉につまる。その表情は鉛を飲んでいるかのようだ。

不安が、ざわざわと背筋を走る。

「肺に、異常が出ています。10代では非常に珍しい病気です」

さくらは困惑した。耳を疑う。

「……治りますよね?」

医師がしばらく黙り込む。

それからゆっくりと口を開く。

「……かなり症状が進んでいて……進行スピードも速い病気なので……」

視界が真っ白になる。呼吸が止まる。

信じられなかった。信じたくなかった。



「来年の春を迎えるのは、難しいかと」








2022年 冬


苦しい。

さくらは病院のベッドに横たわっていた。

年を越して1月。病状はどんどん悪化し、ベッドから動くことが出来なくなっていた。

さくらはまた、孤独だった。

両親以外に病室を訪れる人はいない。伊原とは、2ヶ月ほど会っていなかった。

あんな別れ方をして、怒っているだろうか。心配してくれているだろうか。

どちらにせよ何もすることはできない。私はもう死ぬのだから。

苦しい。胸が痛い。

私が桜を見ることはもう無い。

伊原さんに会うことはもう無い。

痛いよ……苦しいよ。

枕に水滴が落ちる。

こんな気持ちになるのなら、桜なんて無ければ良かったのに。

伊原さんに出会わなければ良かったのに。

さくらが感じている孤独は、伊原に出会う前よりもっと深く、苦しいものだった。

それほどまでに、伊原を愛してしまっていた。

「…っ…ごほっ」

咳に赤が混じる。

明日をも知れぬ命だった。

意識が遠のく。

ああ、このまま。こんなにも辛いまま死んでゆくのか。

全てを諦め、目を閉じようとしたその時だった。


「さくらさん」


男性にしては少し高めの声。

目の前には薄紅が広がる。

「どう……して……」

さくらは目を見張った。

そこには、大きな桜の花束を抱えた伊原が立っていた。

「言ったでしょ。さくらさんが見たいときに、桜を持っていってあげるって」

さくらの目から、温かい涙がぽろぽろとこぼれ落ちる。

「……っ伊原さん…私…っ……私!」

伊原はさくらの頬に手を添え、春風が葉を揺らした時と似た、優しい声で言う。

「さくらさん、愛してるよ」

その言葉はひらひらと舞う桜の花びらのように、さくらの心にそっと春の暖かさを運んだ。

「……私も…愛してる」

さくらはゆっくりと目を閉じた。

それから永遠に、その目が開くことはなかった。












2021年 秋


伊原は桜の様子がおかしいことに気がついていた。

「どうしたの?」

桜の木にそっと手をやる。

梢がさらさらと揺れる。

「……そう。さくらさんが病院に来たの」

はたしてただの風邪なのか、それとも ────








2021年 春


木々の梢が擦れ合う音。ひばりのさえずりが遠く聴こえる。

2人の若い男が立ち話をしていた。

「おい、あそこのベンチに女の人が座ってるよ!ほら、桜の下の」

「ん?なんかダメなん?」

「お前知らないの?桜の木の下のベンチの噂」

「知らないな」

「ほら、あれだよ。あのベンチに座って、桜の精に会ったら死ぬってやつ!桜の精に愛されたら終わりだって!」

「……ぷっ。お前そんなの信じてんの?いやまあ確かにあの女の子可愛いな。声かける?」

「やめろよ!怖えよ!」

「ヘタレ」












2015年 春


伊原は1人の女の子を見つめていた。

病院の待合室に毎週同じ時間にやって来て、同じ場所で本を読む、触れれば消えてしまいそうな女の子。

時々こちらを見て薄く微笑む。

今まで見てきたどの女の子とも違う。


伊原の、長い長い片思いの始まりだった。



病院の待合室から見える桜の木には、精が住んでいた。

青白い肌に細い腕。一重ではあるが丸く黒目がちな瞳と大きな涙袋はどこか人を惹きつける。

噂には間違いがあった。

桜の精に愛されたら死ぬのではない。

人が、桜の精を愛してしまえば愛してしまうほどに死に近づくのだ。

桜の精を愛してしまった者の命は、桜のように散る。

そのことはもちろん、桜の精自身も知っていた。


──── 散ればこそいとど桜はめでたけれ憂き世になにか久しかるべき ────





















最後までお読み頂き誠にありがとうございます。

初めて書いた小説で至らない点が多々あったと思います。

それでも読んでくださったあなたにもう一度、ありったけの感謝を。

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