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番外:この小説を楽しむために

:始めに

この小説、意味がわかりませんよね。友達にも言われました。私もそう思います。

そういう事なので、たとえネタバレであっても。この小説の世界観の解説をしたいとおもいます。どうせつまらんと言うかたや、必要ないと言うかたは、読まなくともけっこうでございます。ではでは・・・。






:ストーリー解説

主人公:桜花 羽木戸 おうか うきと

プロローグであったように、彼は世界でただ一人生き残ってしまいます。

彼はあたりさわりなく普通に老いて死ぬことが人の幸福であるとかんがえます。

こんな終わり方は望んでいなかったわけです。

ところで、平行世界というものをごぞんじでしょうか?

この世界とは別に、もしあの時こうなってたら、というような、こことは違うずれた世界があるというかんがえです。

たとえるなら、あした核ミサイルが発射されて日本がほろぶという可能性があります。

しかし、発射されないという可能性もあります。

未来はあらゆる可能性により無数に存在します。

そして、今この時も、一秒前にあった可能性によって分かれた世界の一つというわけです。

世界は木の枝のようにえだわかれし、分岐していっているのです。

「世界が始まる」という可能性から無数に枝分かれしてきたそれから、

私はこれに、「世界樹」という言葉をあてはめました。

話を戻します。彼は平行世界で自分が望むような結末を迎えるように、干渉していきます。しかし、なかなかうまくいかない。ここで、世界の分岐がおきます。

一つ、幸せな平行世界をどうにかして作り出そうと奮闘する彼がいる世界の可能性。

一つ、世界樹を壊し、世界そのものが初めから無かった事にしてしまえば、こんな悲しみを味わう事も無いと考えた彼がいる世界の可能性。

本編はそんな二人の羽木戸の戦いの物語です。




:アテンション

この「鳥籠の鳥は今日も眠い」シリーズは、すべて同じ世界で展開されている物語です。だから、異なる小説に同じキャラが出たりしています。




:能力解説&キャラ紹介

1、桜花 羽木戸 おうか うきと

《式を扱う程度の能力》

はっきり言って、羽木戸は何の能力も才能も無い一般人です。ですから、彼は、魔術などといった努力で身に付くものをあつかっています。魔術とは、世界の物理法則、自然法則に従い式を組立て能力を行使するものです。決して因果律を捻じ曲げることは出来ません。そのため、規格外の異能力者であれば因果律を無視し、世界樹を破壊できると考えたようです。

2、神無月 撫子 かんなづき なでしこ

《有るを断絶する程度の能力》

羽木戸が目を付けた能力の一つ。撫子が「これは有るのだ」と認識するものであるなら、彼女はいかなるものでも切ることができる。しかし「認識」というのは、いくら言葉で説明したところで得られるものではない。よって、羽木戸は彼女を「無意識の海」へ招こうと考える。

「無意識の海」とは、生物が無意識に願う“生きたい”という力の集合体である。世界樹はそこから力を得ている。無意識の海は世界樹の根元にある大きな水溜りのようなものである。

そこへ撫子を連れてくれば、世界樹を認識できると羽木戸は考えている。

3、白鳥 雪 しらとり ゆき

《二つの精神を持つ程度の能力》

5、地城 伸語 じじょう しんご (覚醒人鬼:ビーストマン)

《熱を操る程度の能力》

6、黒輝 平次 くろき へいじ

《影に潜む程度の能力》

7、涼風 まつり すずかぜ まつり

《全てを識っている程度の能力》

8、(先導者:マニピュレイター)

《拡張自我境界を操る程度の能力》

9、真音生寺 祢緒 しんしょうじ ねお

《存在記憶を書き直す程度の能力》

10、Laverear Sinful Goddess レイベリア スィンフル ガデス

《死と破壊を司る程度の能力》

11、遠崎 澄夜 とおざき すみや

《予知夢を視る程度の能力》

《気孔を使う程度の能力》

12、永姫 名月 ながひめ なつき

《運命を操る程度の能力》

以下考え中です。


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