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開演の前にて語る

今回も失敗した。

すべてシナリオ通りに進めていたにもかかわらず、

最後の最後に番を狂わせたのが自身の片割れであったというのはなんたる皮肉か。

「終末までのシナリオ」という式に、その式を操る私自身を組み込んだのが

そもそもの間違いであった。

観測者は観測者でなければ観測できないというのはごくあたりまえだ。

自身を自身の目で見れないのと同じように。

理想は「終末のシナリオ」に私自身がまったく介入することなく、内側から崩壊すること。

しかし、「それを望む私」が介入しないことには、シナリオはまず、始まることさえもしない。

動かさなければ始まらず、動かせば失敗する。



・・・しばらく休もう。新たな考えがまとまるまで。




ここに桜花 羽木戸の物語は休演。

そして新たな物語が始まろうとしていた。


ここまでがすべてプロローグのつもりです。

プロローグに二年かかっるて・・・。

ニコニコ動画にも進出しました。

どうでもいいですね。

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