もとバージョンのPart7
あほでも「わかれる」条件と、その達成作戦(1)
そもそも、わかれるようなことって、どういうものだろう?
その特徴は、なにか?
これを知るに当たってラッキーなことに、私は頭がよろしくない。
だから、私でもわかれるようなことなら、他の人にもきっとわかるのだ。
私がなにかを「わかる」ことができる条件は、これだ。
・いっぱいはない
・むずかしくない
・なんかいかでてくる
これを達成することが出来れば、「わかる」が達成できるはずだ。
まず、『いっぱいはない』について。
いっぱいあると、わすれる。ごちゃる。
→ポイントを絞ったり、いくつも同時に提示しない作戦で行く。
『整頓されて』いる状態を作る。
つぎに、『むずかしくない』について。
なにかがむずかしい、と思う理由は、ふたつある。
ひとつめは、『それを理解するための前提が多すぎる――かつ、それらすべてを一時に処理することを求められてオーバーフローする』だ。(※)
(↑の『いっぱいはない』に違反している状態だ)
→これを解決するには、単純なことを、段階を踏んで、提示していくこと。
よけいなことは、出さない。
一段階ずつ順を追って、提示する。
そうして、だんだんに『必要』を満たしていき、『充分』に達したら、そこでやめる。
(※ なお、『それを理解するための『前提の提示が不充分』である』は実のところ、『前提が多すぎる』とイコールである。
例A(『前提の提示が不充分』の例、ゼロ回答)
後輩『○○がわからないのですが……』
先輩A『んなもん考えればわかるだろ』
後輩『はぁ……』
先輩Aの回答は後輩に対し、『実質なにも示していない』。すなわち、『関連すると思われる情報の全て』を候補として暗に提示するものになっている。
すなわち、○○についてよく知らず、関連情報を絞り込むすべを欠いている後輩にとっては、多すぎる前提が与えられ、オーバーフローが起き、理解に至ることが出来ない。
例B(『前提の提示が不充分』の例、不充分な説明)
先輩B『これはなあ、とりあえずドーンとアレしてバーンと、でもってズーンと』
後輩『はぁ……』
このやりとりで後輩は、曲がりなりにも説明をうけたにもかかわらず、○○についての理解が難しいと依然感じている。
これは先輩が行った説明が後輩にとって不完全なものであるがゆえに、理解をしようとするとやはり、関連すると思われる大量の情報を候補とし、検証を行わねばならなくなるためである。
すなわちこちらでも、○○についてよく知らず、関連情報を絞り込むすべを欠いている後輩にとっては多すぎる前提が与えられ、オーバーフローが起き、理解に至ることが出来ない、という状況になっている)




