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異世界に飛ばされたのに最強なんて言葉からは程遠い  作者: ryu
一章 〜別世界へのお引越し〜
5/8

魔王戦(中)

とりあえずギリギリ死なない程度に負ければいいだろう

「いくぞ!」

そう言って義野(よしの)こと王が戦闘態勢をとる

しかし攻撃を仕掛けて来ない様子見だろうか

「攻撃しないのか?」

挑発を仕掛けて見たが返事すらない警戒心の強いやつだ

だがむしろこっちにとっては都合が良い

ほぼ引きこもりの俺にとっていくら異世界だと言っても体力や運動神経の差はあるだろう

魔法については俺は威力があるらしいが知識がない、ならば、

「先手必勝!」

さっきミネに教わった火の魔法を出す

「うぉ!」

出るとわかっていても近い距離ではやはり火は怖い

しかし今は怖がっている場合ではない、さっき放った威力ではこの城が崩れてしまう抑えないと、しかしミネがいたお陰か安定していたが一人だと荒々しく感じる

「火の魔法か、受けてたってやる」

うまく扱えていないのを見てか王様は待ってくれるようだ

「有難いな、まだ魔法の使い方がわからなくてな」

魔法はイメージで出るなら制御もイメージだろう

落ち着いて安定した炎をイメージするがなかなかに落ち着かない、まず炎とは常に荒々しくなかったか、落ち着いた火なんてあったか?

そんな無駄な事を考えている場合じゃないとにかくなんとかこの魔法を安定させなければ

「クスノ、魔法を安定させるには魔力の流れをみる事が大事です」

魔力の流れ?なんだそれはよくアニメで聞くあれか?みえるわけがない、がせっかくくれた助言だ意識してみるか

「魔力…魔力…何か魔力をみるきっかけを」

確かにこの手のひらには魔法の火があるわけだ、つまり聞いてる限りは魔力の流れは必ずある

しかしそれをみることができるかはまた別の問題だ仕方ないもう一つ助言をいただこう

「ミネ、いや、ミネ様どうか魔力の流れを感じ取る方法を教えていただけないでしょうか」

「仕方ないですね、魔力は目で見ることは難しいです、感じ取って視るのです」

感じ取るか、つまり直接ではなく勘や身体の状態から

察する

魔力の流れを感じ取る為に目を閉じる

まず落ち着くことが大事だ死なないように負けるとかこの世界はどのようなところなのかなど、いま考えている事を放棄して目の前の魔法に集中する

手のひらに炎はある、この微妙に高鳴る鼓動も腕に伝わる脈も意識的に落ち着かせる

「これなら…良し」

炎はかすかに揺れているが安定し美しく光りを放っている

「王様、またせたな、いくぜ…」

「くるがいい」

魔法1発にかなりの時間の浪費そして多分この魔法は普通に防がれるだろう、威力も落としてあるしまだ完全にできたわけではない、がそれでも何故か嬉しく思う

手のひらにある炎を投げる

即座に王は魔法を使いだす

何があるかわからない…警戒をしておこう

激しい爆音と眩い光で王の姿が消える



床をえぐられており物が焼け焦げた匂いがする

がその中で王は傷一つなく立っていた、王の周りには透明な壁

あれも魔法か、だが防がれるのは予定のうちだ

それよりもあの透明な壁の特徴を出来るだけ覚える

高さは2mくらいで厚さはほとんどないな

自信の周りを8角形で囲んでいて持続時間が長いな

今わかるのはこれくらいか

「ふはははは、きかんなそのような攻撃、次はこちらからいくぞ」

ギリギリ間に合ったか、魔法を解かれたがあれ以上わかる事はないだろう

とりあえず今の魔法を使う為に今覚えた事を一つ残らずイメージする

自分の周りに透明な壁が形成される

「王様の魔法コピーさせて頂きました」

「ふっ、次期魔王だそれくらいやってもらわなければ困る」

「誰がなるかそんな不名誉な地位」

「そうだなこの攻撃を防がない限りそんな地位になれないな!」

「っ!」

いきなり放ってきた魔法は音を置き去りにし俺に襲いかかってくる

「今のは雷の魔法だコピーできるものならやってみよ」

速すぎるしかもわざと防御魔法に当てたな、遊ばれているのだろう

「これは…もともと勝つ気なんてなかったが生きてここ出れるか不安になってきたな」

「ふっその程度か貴様の力はまだまだ終わりではないぞ!」

くそっ!防御魔法を張ってはいるがさっきのを連発されたらどうなるかわからない

責めて予測ができたら

「ミネ、ニード相手の魔法を予測する方法ってあるか?」

実を言うと俺は魔法を予測する方法をすでに考えてある。だができるかどうかわからないことをするより聞いた方が安全でありなによりもそれが成功したからと行って避けられる保証はない

「魔法を予測する方法はありません。防御魔法で防ぐか勘で避けるしか…」

「そうか、ナイスだ」

そうかやはりなかったか

とりあえず保険のために防御魔法を張っておこう

ミネやニードが俺が始めて打った時にミネは俺の手に触れていたそれでも魔法を放った時驚いていた…つまりたとえどんなに近くても自分以外の魔法や魔力を察知するのは現状不可能…だが俺には心の声が少しだけ読むことが出来る

問題はそこだ心の声はあくまで声であって思考ではない…なにかイメージするのにいちいち声に出して考える奴は少ないだろう…どうするか対策を練る時はとりあえず情報収集からだ、これは俺が引きこもりの時にやっていたゲームから学んだ知識であり貴重な異世界の知識だ、まぁそのゲームは途中なんですけどね。

そんなこと考えている暇じゃない相手は雷の魔法だと言った透明な魔法かもしれんがそれはなさそうだ

相手は俺に勝って欲しいようだからな

勝ったら勝ってで面倒そうだが死ぬよりはマシだ、さて相手の魔法は雷、雷と言うからには速さが取り柄なんだろう、この世界の技術はどのくらいかわからないが元の世界は雷を制御したと言う話は聞いた事がない出来たらエネルギー問題も少しは解決しただろう…よって雷の魔法の制御は難しいものとしよう、ここは仕方がないこの世界に来て一日どころか半日もたってないのだから。

だがさっきから近いところには落ちてはいるが直撃してないのところを見るとそのように考えて良さそうだそして威力もありそうだ自然の雷も人が当たれば消し炭になりそうな威力を持っているこれは魔法だが相手は俺と同じかそれ以上の魔力があるそれを踏まえると威力は絶対に高いそして魔力が尽きるのを狙うのも難しいだろうまず魔力切れがあるのかすら怪しい

威力が高くスピードも速いしかし制御が難しいというデメリットがつくのか


(強行突破)


その案が思いつくと同時に俺は魔法を放つ体制に入る強行突破と言ってもなんの案もなしにやるわけにはいかないそして考えをまとめ、そして王に向かって攻撃を仕掛け始めた


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