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異世界に飛ばされたのに最強なんて言葉からは程遠い  作者: ryu
一章 〜別世界へのお引越し〜
1/8

異世界転生

目が覚めるとそこは見知らぬ地だった

 通り慣れた道 見慣れた風景今この瞬間俺揮灑樟(きしやま くすの)は通学中だった。しかし正直いって面倒くさい。

 授業は後ろで勝手に読書をし休み時間は特にすることなどないいわばぼっちだった。

 いや別にいいのだそこら辺は今は

 そうつまりそんな事を考えながら歩いてたおかげで横からくる車に気づかなかったのだ


  正直死んだとおもった。

  しかし車で跳ねられても死にはしなかったなぜか少し痛いだけですんだ

 運転手も驚いていた、しかしそんな余裕を持っていたのもつかの間いきなり運転手が襲って来たのだ

よく見れば運転手は汚れておりその手には突き刺されれば激しい痛みとともに体に穴が空くだろうと思われる包丁と、引き金を引けば高速で出る弾とともに轟音がするだろう銃が握られていた

 そして轟音と共に俺の意識は暗闇に落ちた




 目が覚めたら見知らぬ地だった

「ここはどこだ?」

 先程までいたアルファルトの上ではなく

 柔らかい土と短い草の上にいた。

 撃たれたはずの体には傷もなく痛みもない

 それは良かったのだ、しかし見知らぬ地というのは不安がある

 そこで俺はさっきの運転手 多分強盗だろう

 その人に拉致されたのだろう

 しかし見張りはいないし拘束もされていない つまり外で捨てられたと考えた

 しかし顔を見ている以上もしもの時の為に拉致したのだろう

 もちろん完璧に覚えているわけではないが顔など見ればすぐわかるだろう

 しかし場所がわからないとはいえ動かないわけにはいかない

 そして遠くにだが薄く町のようなものが見える

 しかしどう見ても日本の町並みではないどちらかといえば絶対に外国の町並みだろう


 そんな事を考えながら歩いていると少しずつ細部も見えてきた

 やはり日本の町並みではなかったとにかく店 店 店なのだ

 しかし日本のような建物の中に物が売っているのではなく外に直接商品が並べられている

 人通りも多いせいか商品は簡単に盗まれるんじゃないかと思った

 売っているものは野菜から果物

 魚に肉 そして剣や盾 防具など売っている

 そして値段がなんと見たこともない文字で書かれている数字も似たようで少し違うようだ

 このような文字は見たことがない

 そんな事を思っていると人とぶつかってしまった

 その拍子にぶつかった人のりんごが落ちてしまった

 申し訳ないので拾って渡したら少し謝ったところでいってしまった

 何も買える物がないので流れに乗って歩いていると、でかい広場みたいなところに着いた

 真ん中にはかなりでかい噴水に今来た道からちょうどまっすぐにでかい城

 噴水から左右にまた道が繋がっているようだ

 かなりでかい町らしい


そしてここはおかしいらしい

見たこともない文字に何か知ってるような町並みそして人が空を飛んでいるのだ

 自分の目を疑った

 確かにいきなり車にはねられそのあと拳銃で撃たれ見知らぬ地に放り出されたら混乱もするだろう

しかし人が空を飛ぶというのは目か脳が壊れたとしか言いようがない


 しかし一つだけ思い当たる節があった

 それは異世界転生だ よく本を読むおかげでときどき異世界転生物を読むことがある

 そう確信に近い考えをしてるときに気がついた日が落ちて来ているのだ

 自分は異世界の金など持ってなどいないし

 何か売れる物があるわけではないので宿の確保ができないのだ

 しかし周りが暗くなってきても全然眠くなる気配がない

 そして今日一日ずっと歩き続けているはずなのに疲れる気配もないのだ

 つまり自分はこの異世界に来て休憩をする必要がなくなったのだ


 どうせ元の世界に戻ってもつまらないし

 ましてや空を飛ぶことができるなら他のすごいこともできるだろう

 そう確信しこの世界に住む事を決めた俺はとりあえずこの世界の文字が読めるようになることを目標にして生活する事を決めた

初登校に初執筆 はじめてだらけです

投稿ペースはかなり遅いと思うので期待せずにいてください

異能バトルはいつになるかわかりません

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