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  作者: 桜桃
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嫌われ者

「はよっ♪」


「はよー♪楓

 どうしたの?そんな元気でさ。」


「ふふふっ

 司君に朝会っちゃったー!」


「あぁ・・・」




親友の楓は、司くんにお熱。


何でも一目ぼれだったらしくて・・・



「あぁって・・・

 いーよね、ありさは司くんと仲いいから・・・」


「んなこと言って・・・

 朝会えたんでしょ?よかったじゃん。

 学校祭もあるし・・・

 一緒に回ろうって言ってみたら?」


「言えるわけないでしょ!」


「どーしてよ、

 楓の性格ならいけそうなのに」


「いけないものはいけないの!

 司くんの前だと緊張して・・・」


「ふふっ楓可愛い・・・」


「もー!何言って・・・

 そういや、領くんは?」


「呼び出し」


「またか。」




楓は肩をすくめた


領の告白は、一度や二度じゃない。


今日で何回目だ、と言いたいくらい。



そんなモテる領の幼馴染で



「おっありさ、おはよ。

 相変わらずバカ面だなぁ(笑」


「もうっ!

 龍のばぁかっ」



モテる龍とは、いつも隣の席で




「あ、ありさちゃん。

 学校祭のことなんだけど・・・」


「うん。」




モテる悟くんとは、同じ実行委員で




しかも、隣のクラスの

司くんとも義ちゃんとも仲が良い私は



女子からの反感をかわないわけがなくて





いつもの如く、一部の女子からは嫌われ者。



楓も、ずばずば言うタイプで

私と仲がいいもんだから


同じく、嫌われてて・・・





「ありさ、気にすることないよ」


「うん。」




コソッと耳打ちしてくれた楓にそっと微笑んで


うん、私は大丈夫。



だって、大きな味方がいるもん。




改めて、高校生活の中にある

社会の厳しさを味わった






突然ですが、アンケートをとりたいと思います。

領、悟、龍、義ちゃん、司の中で

皆様のお気に入りは誰ですか?


できれば、感想に書き込んでほしいと思います。

感想は、このサイトに登録されていなくても

かくことができますので、かいてくれると嬉しいです^^


桜桃

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