BGM
落ち着け
落ち着け
落ち着け
落ち着け
落ち着け
私が領を好きなわけがない
何かの間違い
兄弟を取られた寂しさを
嫉妬と勘違いしただけ。
ただ、それだけ。
「おはよー」
後ろからきた領に心臓の鼓動が止まらなくなった。
「はよ。」
「あれ、ありさ機嫌悪い。」
少し寂しそうに言った領に
すぐさま否定しようと後ろを振り向いた
「ふふっ、領くん何かしたんじゃないの?」
「えー、何もしてねえよ」
予期せぬ人。
「悟くん・・・」
「おはよ、ありさちゃん。」
「おはよ・・・」
なんで・・・
「あぁ、昨日悟くんうちに泊まったの。」
「え?」
「びっくりしたよ。
うちに来い、だけ言って1人で帰っちゃうんだもん。」
眉をさげながらも、嬉しそうな表情。
だんだんと目の前が暗くなっていくのを感じた。
「家にくるなり部屋に押し込まれて
メイド服のオンパレード。
俺、男なのに・・・・」
「女の子より可愛いからいいの。」
「可愛くないし。」
「可愛い。」
「領くんのほうが可愛い。」
「俺はいいの、悟くんなの。」
「なにそれ、男が可愛いって言われたって
嬉しくないし。」
「俺は楽しいからいい。」
「亭主関白。」
「悟くんって、何も言えなくなると下向くよな。」
「・・・・っ!そういうデリカシーのないこというのは
男としてどうかと思うけど。」
痴話喧嘩をBGMにしながら私は学校まで歩いた。
かなり遅い更新です・・・
ゆっくり、気長に待っていてください(>人<;)




