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結婚式に死亡者8人 よかったのか?わるかったのか?

 何を書いているんだろうか?

 「はい、私の名前はスっ子です。スライムの中で最上級の力をもってます。この中では一番弱いですけどね。とほほほほ……」

 「いや嘘を言ってわいけないよ。スライム・ゴッド・ジュニアの一人息子でしょうが。」

 スライムに性別などないと思うかもしれないが。名前の中にゴッドと付くものは性別がはっきりしている。このスライムは、自分のことを卑下しすぎなのである。スライム・ゴッドは世界をスライムで覆い尽くしたとされる。そうである、邪神さえ超えたスライムの一族である。スライム・ゴッドの話は有名である。というか、こいつが本気だしたらどうなるかわからんと思うがな。私が勝つのは間違いないだろうが封印される可能性は十分にある。スライム・ゴッドの種族は自分の核に完全封印という私の世界封印を超える封印魔法をもっている。

 「じゃあ、このスっ子は女装で僕より弱いの?」

 やばいよ。上目づかいでそんな失礼なことを利かないで。お願いだから。怒らせたらまずいからさ。

 「そうなんですよ。勇者様。でもね、たとえ私が男でも女の子として扱ってくださいね。」

 「わかったよ。でも、何歳なの?」

 私に効かなかった質問を聞いた!それは、言ってはいけない言葉の一つに数えられると思うのだが。もし、封印をされたら眼も当てられないぞ私でも救えない。スっ子の中から虹色のスライム液が流れ出している。なんかやばくね。

 「レディになんて質問をって言うところなんでしょうけど答えましょう。一万八千三百歳です。そして、私こそがスライム・ゴッドなのですから。だって、女の子扱いしてくれるって言ってくれたのこの子が初めてだし、私の女装趣味に理解を示してくれてありがとう。私から祝福を与えるわ。スライム・ゴッドの核よ。」

 イマナントオッシャイマシタカ?アナタサマガスライムゴッド?ワタシヲモコエルデンセツノ?まわりも混乱しているようだ。ってスライム・ゴッド一生に一回だけ核をもう一つ作りだすことができるらしい。そして、それを渡すのは自分が認めた相手だけ。そして、皆さんが一緒に言った言葉などというのはなくその場にあるのは沈黙だけだった。そして、みなさんが同時にしたことはただ一つしかない。

 「「「「「「「いままで、馬鹿にしてすみませんでした。」」」」」」」

 と土下座あるいは土下寝したのである。いやそうせざるおえなかった。この方こそ世界を滅ぼし、また、世界を再生させることができる最強のお方なのだから。

 「いやいや、別にいいから。気にしてないから。しかも、今さっき最強はこの勇者に変わったよ。世界から認められ、その世界を破壊、再生させることのできる者からも認められたのだから。もうこの先に恐怖などない。しっかり邪神ちゃんと結婚生活を楽しみなさい。ついでにもう一つの核も上げるわ邪神ちゃんにね。もう、女装趣味を認められたのだから死んでいいわ。アドバイスよ結婚式なんて上げなくていいと思うのよ。」

 それと同時に真六魔将軍と縛られていたはずのねぇさんが。

 「ああ。やっちゃった。サプライズにみんなで同時に、力をあげる予定がくずれっちゃった。最高の結婚式と最高のお葬式にしましょうっていう計画だったのに。先に行っちゃうなんて。仕方ない私達も上げますか?」

 夫と私が二人揃って言ったことは……

 「お葬式!ってどういうこと?」

 「そのままの意味よ。もう私達生きることに疲れっちゃってるから二人に力を渡して夫婦仲良く二人で世界の管理をしてってこと。」

 展開が速すぎてついていけない。

 「もう、いいからいいから。もらっちゃいな。それじゃあ、みんなで一緒に儀式をしようか。神の遺産相続。もちろん税は要りません。」

 よく見ると。さっきまでと違うオーラがここを渦巻いている。死のオーラが。というかみんな死んでいる。笑顔でな。なんか周りが死ぬとかいう展開が多すぎじゃね。その死に方がなんかみんなおかしいし。おっと、夫が話しかけてきたようだ。

 「僕何があったのかわからないよ。いやわかることにはわかるけど……なんでこんな行動をとったのか理解ができないって言った方がいいかもね。」

 「簡単に言うわね。この世界で一番有名な神々が死んで、私達が最強になったってことよ。」

 「いいことなの?」

 「わからないわ。でも、安全にスローライフを楽しめるってことはいいことと思っていいわ。違うかな。新婚生活が楽しめることはいいことよ。」

 「じゃあよかったね。」

 夫のスマイルいただきました。

 

 読みにくいことこの上なかったと思います。

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