ストーカーの末路
意味のわからない方が多いと思われますがそれは間違いではありません。私の文章力のなさが原因です。
おお、きたきた。魔界のトップの者たちが。やってきたぞ。殺気むき出しで。なんで?あっそうだこの子のオーラが強すぎるからかな。
「よっス姉さん。お隣に居るのは?」
「後で説明しよう。」
こいつは六魔将軍の一人血吸 王理。吸血鬼の王だな。レベルで言うと一万。つまり、そこそこ行ってしまっているな。六魔将軍の中では二番目に強いだろう。
「すみませんでしたー。」
「いや、どうしたんだ?」
「えっと。そこの勇者倒せってことですよね。僕には無理っす。ここに送り込まれてから一番日の浅い新米ですし。一番弱いんで。」
「いや、私の夫ですが。」
「「「「「「「「は!」」」」」」」」
「いや、夫ですよ」
「「「「「「「「ユウシャヲオットニスルナンテナニカンガエテイルンダアナタハ」」」」」」」」
うん、みんな壊れっちゃってるね。この状態になったっらしばらくおかしくなるから、転移しておこう。
「みんなどうしたの?」
「ううん。なんでもないよ。一時間ぐらいしたら戻ってこようね。」
「えっと。」
「転移 我の世界」
はい、飛びました。はやいですねぇ~。とりあえず、夫が混乱しちゃってるから先に紹介しておこう。
「六魔将軍と魔王。あのままにしといていいの?」
「いいのよ、気にしないで。今、混乱しているだけだから。」
「それとね、あいつら全員僕より完全に強かったよね、六魔将軍は僕より格下って言ってなかったかな?」
ああ、そのことね。それは、あなたが運命の刻印を完全開放した時の基準で考えたからね。しかも、あいつらは、魔界から転送されてきたやつらだし。それより紹介しないとね。あれ?転生陣が。やばい。なあれは、私と完全に同等のやつでウマが合わないから呼ばなかったのに。
「ひどいじゃない。私を呼んでくれないなんて。古くからの旧友でしょ私達。勇者を夫にするってふざけてるの。いや、そんなことは問題じゃないわ。私より先に結婚するなんて許さないわよ。」
「いや、あんたが性格最低で、誰にも選ばれないだけでしょ。この雌豚が。」
「言ってくれるわね。いいわ、決闘よ。」
「言うじゃない。あなたが私に勝てるわけがない。望むところよ。」
「僕を無視しないで。魅華。」
あっ、ついうっかり忘れてしまっていたわ。って誰魅華って?
「誰なのその魅華って奴は。」
「妻のことだよ。今決めたんだ。魅は魅力、華は可憐な花、つまり魅力があって可憐な花のようにきれいた人ってことだよ。」
「うれしい。ありがとう。ちゃんと考えてくれていたのね。忘れていたのかと思っていたわ。」
「私を無視するんじゃないわよ。ねぇ。」
何か言っているがムカつくから拘束魔法で縛っておこう。
「チョットした拘束魔法 邪神縛り」
「……」
何を言っているかわからないわよ。負け犬の邪神が。おっ、六魔将軍と真・魔王たちも来たみたいね。全然紹介できなかったわ。あの邪神め。
「とりあえず、すみません。状況を説明してもらっていいですか?」
「いいわよ。そこに座りなさい。創造 椅子」
「まず、第一になぜ最魔ねぇさんが縛られているんですか、最邪ねぇさん。」
「喧嘩を吹っかけてきたからよ。」
「そこには触れないでおきましょう。第二になぜ勇者を夫にしようなどというバカげた発想をしているんですか。」
「かわいいは正義。この一言で足りるだろ。」
「じー。確かにかわいいですが、一応我々の敵ですよ。天界の野郎たちにばれたらどうするんですか。もし、戦争なんて吹っかけらる事になったら。大変な損害を出しますよ。だって、そいつ運命の刻印が入ってるじゃないですか。」
「大丈夫、ちゃんとフェイクはしてあるから。」
「ねぇさん。まさかとは思いますが、他の人間に運命の刻印を入れたんじゃないでしょうね。わかってますか、それをするといろいろな事象が絡まってしまって大変なことになるんですよ。」
「そのあたりは大丈夫だよ。勇者の仲間に入れておいたから。まぁ、これで、世界から与えられている。世界の権限を使えるものを人間に渡せる回数は天界、魔界ともに0だ問題はないだろ。」
「いや、問題ありすぎますよ。でも、それも仕方がないですかね。今回、天界が運命の刻印を人間に入れたのも多分第五次天魔界戦争を起こそうってのが目的でしょうからね。」
「確かに、そうする気は満々だろうな。」
「これで、バランスは取れたというわけですが、天界が運命の刻印を見つけ出すのは早いと思いますよ。」
「それも、問題ない。だって後で勇者の仲間回収するもん。」
「何言ってるんですか。世界の掟でそんなことはできないでしょうが。自らそのものを回収することはできないって。」
「そのうち来るさ。もう今きてもおかしくないと思うぞ。あ奴勇者に対するデレにヤンがつくのを必死で隠しておったからな。ほら、そう言ってるうちに……」
「私の勇者様を返しなさい。」
「ほらきた。」
「って。なんで、こんな強敵がこんなにいるのよ。」
「いらっしゃい。私勇者を夫にするからね。」
「そんなことはさせません。って。勇者様?何を逃げていらっしゃいますの?」
「怖い。」
夫が体をぶるぶる震わせながら縮こまっている。これは、普段から襲おうとしてたな。
「おい、普段から襲おうとしてただろ。」
「そ、そんなことないですわよ。チョット寝床に入ってみたり。ちょっとおふろに一緒に入ろうとしていただけですわよ。」
「そんなやつが自分を好いてくれると思ってたのか?」
「う、うわ~。私、私なんてことを。死ななくちゃ。私なんて生きている価値はないわ。」
「は?」
「なんで?」
「グロすぎる。」
「ねぇさんのところに来ただけなのに、なんか別のものに巻き込まれているような気がする。」
「OH」
「なんで?」
何か突然、爆発した。まぁ、与えて早速運命の刻印なんてものを使うからね。
「魅華?なんで、死んじゃったの。こんな人知らないよ?」
「そりゃそうよ。そいつ、ただの、いや、最強と言っていいほどのストーカーだもの。」
「ということは悪い人だったの。」
「そうよ。」
まぁ、不憫なのには違いはないけど、ちゃんと勇者の前に出て仲間にしてくれって言っていたら入れてくれていただろうに。あれは、運命の刻印がちゃんと入りきる器だったし、かなり無理しちゃったから壊れったけれどもあのレベルは真・六魔将軍と同等だったわよ。
「どういうことですか。ねぇさん。」
「与えた人間が勇者信奉者で自分のことを見つめさせて自殺を促しただけよ。」
「えぐいですね。」
「まぁ、ストーカーだもの。」
「そういうことですか。運命の刻印をもたせてそいつを死んだことにして天界を騙そうってんですね。なかなかうまいです。尊敬に値します。じゃぁ、こちらでも勇者様を夫に迎える邪神様歓迎いたしますよ。問題が一切なくなりましたから。」
「ありがとう。それじゃぁ、自己紹介してもらえるかしら。」
「はいわかりました。それでは、わたしから……」