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狐とのちょっとの会話

本当に遅れましてすみません。

もう少し頻度をあげれるように頑張ります...


今回は狐との話ですね。

次回はこの話の続きなので早く出せるように頑張ります


追記 誤字を見つけたので直しました

日の差し込む木造の家の部屋の隅に、一匹の狐が寝かされていた。体中のあちこちに怪我があるようで、包帯などで処置されている。

そこに、小さな光が現れ、ピカっと大きく光ったかと思うと、一人の美人が立っていた。

後でくるんと丸めた長い黒髪に、夜空の星のような黄色の目をした、大人の女性。

女性は狐を見て、

「...大丈夫そうね。...よろしく頼むわよ」

と、つぶやき、一撫でしてからまた、ピカっと光って消えた。



ーっ!気絶してたのか?寝てたらだめだ。殺される。はやく...はやく逃げないと...!

 

ー…あれ?ふわふわの地面?

 もしかして...天国に来ちゃったのかな。

 あぁ。きっとそうだ。

 もう、僕は死んじゃったんだなぁ


ー...痛い。怪我したところがまだ痛む。天国だったら痛くないんじゃ...

_______________________________________


「あら?狐さん、おきた?」

佳夜が様子を見に来たようだ。

「...だれ?」

狐が聞く

「はじめましてね〜。私は草野佳夜。よろしくね~」

そういって、佳夜はにっこりと微笑む。

すると、あ、と、思い出したように手を打ち、

「麻夜~。お粥持ってきてくれる~?全部ね~!」と階段に向かって叫ぶ。

「はーい!」

階段下から麻夜が元気よく返事をする。

「おかゆってなに?」

狐が聞く。

「お粥はお米を多めの水で炊いたものよ~。消化に良くて、病気になったときとかによく食べられるものらしいわ~」

「おいしいの?」

「ええ!とても。ただ、お米を炊いただけのはさすがにほぼ味がしないからおいしいとは言えないけどね~

でも、梅干を入れたから、おいしいわよ~」

「はい!お粥持ってきたよ!」

ちょうどその時、麻夜がお粥を持ってきた。

…...鍋ごと

「あ!初めまして、狐さん。私は草野麻夜。よろしくね。」

麻夜が元気に挨拶する

「う、うん。よろしく。...二人は姉妹なの?」

狐もその勢いに押されながらも挨拶した。

「ええ、そうよ。ふふ、麻夜、かわいいでしょ~。私の自慢の妹なの~」

「そ、そうなんだ。」

「よくわかったね。今まで家を訪ねてきた人たちはこんなはやくきづかなかったのに。」

「私たち、あんまり似てないものね~」


そう。二人は確実に血は同じのだが、似ていないのだ。

佳夜は白銀、麻夜はパウダーブルーの髪色、目は、同じ薄い紫だ。

だが、二人の雰囲気がかなり違う。佳夜はおとっりしていて、周りに花でも浮かんでるんじゃないか、となるような雰囲気だが、麻夜は活発な感じで、真逆なのだ。

麻夜が言った通り、今まで訪ねてきた人は誰もわからなかったらしい。


「まぁ、鼻が利くからね。それに、僕、二人にあったことがある気がするんだ」

狐が答える。

「?...私の記憶にはないけど...たしかに少し懐かしいような気もするわね~」

「うん。私も」

そう。私も何か懐かしいような不思議な感覚がこの狐と話していると襲ってくる。

「ま、思い出したらでいいか。というか、僕はどうしてここに?」

「家の戸が叩かれたから、来客かと思って戸を開けたらあなたが怪我して倒れてたのよ~。」

「家の戸が叩かれた...?そんな記憶ないんだけど...」

狐が言う

「え、ええ。」

佳夜が少し困惑気味に答える

「...まぁ、わからないことを考え続けてもしょうがないよね」

狐が言う

「ねぇ、あんな大怪我、どうしたの?」

麻夜が狐に尋ねる。

「それは......。...魔獣に襲われたんだ」

狐は一瞬ちらりとこちらを見て、そういった

「まじゅう?」

佳夜が聞き返す

「そう。魔獣。魔素によって生まれる獣のこと。」

狐が答える

「...。ねぇ、お姉ちゃん。私、なんか知ってる気がするんだけど....」

「ええ。しってるでしょうね。

だって家に魔獣とかの本があるもの。昔、お母さんに読んでもらってたのよ~」

「そんな本があるとは。」

狐が少し驚いたようにつぶやく。

「興味ある?」

麻夜が聞く

「うん。」

「じゃぁ、持ってきましょうか~」

「私も探しにいくよ。お粥食べて待ってて。...全部食べてもいいんだよ?」

「う、うん。ありがとう」


私たちは階段を下りて、リビングへ向かい、リビングのお空にある大きな本棚がたくさんある部屋へ向かう。

私たちの先祖の人たちのいろいろな記録や図鑑、小説などたくさんの本が置いてある、書庫のような部屋だ。多分数百冊はあると思う


お姉ちゃんは特に分厚い本が多い本棚を探し始めた。

私も同じ本棚から探し始める。

「うーん。たしかこのあたりだったような気がするんだけど~...」

などとつぶやきながら探している。


私も探し始め、端のほうにある深い緑色の本を取り出し、ページを開く。

「お姉ちゃん!これ、違う?」

「あ!それよ~」

私がとった本にはこの世のものとは思えないようないろいろな生き物の絵と解説が書かれている、図鑑のような本。

たしかに、見覚えがある。

「それじゃ、戻りましょうか~」

主 前書きでも言いましたが、ほんと遅くなりました...

  前のっていつだ?

変な神様 9月の8日

主 まじかぁ...

  週一、いや、とりあえず月一目指して頑張ります。



『日静の日常』(にちじょうのにちじょう)も投稿してますので、ぜひ見てもらえると嬉しいです

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