表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

プロローグ

初執筆です、サイトの使い方もよくわからないので執筆に時間がかかるかもですが皆様よろしくお願いします。

 今は西暦2026年、アメリカと中国の貿易摩擦から始まった問題はロシアや北朝鮮の軍事介入もあり気づけば第三次世界大戦へと突入


その戦争は日本としては対岸の火事ではなく米軍基地をようする重要拠点としてはからずも巻き込まれる結果となってしまった


戦争放棄を掲げた憲法9条はこの時点で防衛においての足枷にしかならず2026年4月をもって憲法改正

他国への軍用兵器派遣を可能とし国民の不安は最高潮となったが今のところ各国はミサイルでの牽制や国境での小競り合い程度で戦争を実感するほどの影響はでていない




そんな中で今日も会社へと出勤しなければならない憂鬱さを感じながら電車に揺られていると声をかけられる


「おはようございます!ヒカル先輩」


黒に近い茶髪を短髪にした爽やかを体現する彼は後輩の高橋 空

そんな空にあぁおはようと軽く返事を返しながら

同じように憂鬱そうな車内の人間に軽く目を向ける


「こんな戦争状態なのに日常が変わらないっていうのもなんだか気持ち悪いというか落ち着かないですよね」


「戦争に駆り出さないだけマシだけど、やる気でないよなー」


 そんな雑談を交わしながら会社の最寄り駅についたため電車を2人で降りた時



キャーという悲鳴と共に改札方面から大量の人が押し寄せてきた


明らかに異常な事態に体を硬直させてしまった俺と空は改札へと上がる階段に銃を持った集団を視界に捉える

どこからかテロだ!という叫び声を聞き体を動かそうとした時には身動きができない程の人の波に呑まれてしまった


『バババババババ!!』


激しい銃声と叫び声

まさに地獄のような中テロリストと思われる集団との間にいた人達が真っ赤な血とともに倒れていく


隣りにいる空は涙を流し

「何でこんな…」

そう呟いた



クソ野郎!最後の悪あがきにポケットにあるスマホを奴らに投げつけたところで激しい衝撃と共に意識が薄れていった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ