説明書は箱にしまわれる運命
◆あらすじについての考察と対策◆
前の章でも触れたが、あらすじ紹介も結構、重要だと考える。
試食してみたものの、激マズだったら誰も買ってくれない。
そこは美味しいな、もっと食べたいなと感じてもらうことが必要だ。
じゃあ、どうやったらいいの?という話だが。
私が読者なら、まずあらすじの文量を見る。
例えばそこに、作品の世界観やら、登場人物やらの説明がびっしり書かれていたら、秒速で読むのを止めるだろう。
なぜって疲れるし目がチカチカするから。文字も数が集まれば、暴力になると思う。
そもそも長ったらしい説明書が嫌いなのだ。基本その類いのものに目を通さない。
私はとりあえず、機械についてるボタンを全部押してみるタイプだ。(※皆さんは決して真似しないでください)
そう。どれだけ面白そうなことが書いてあっても、見た目だけで判断しUターンしてしまうのだ。
それで素晴らしい作品を見逃してしまっているかもしれないが、現実、私はそういう思考回路なので仕方ない。
とにかく、ちょうどいい量で書くというのは大事だと感じる。
あらすじは五~十行で要点まとめて、見やすいように改行する。
これだけでちょっと内容を見てもらえる確率が上がるような気がする。
あくまでも私の主観だから、一般的にそうだとは言えないけど。
だから、今後はあらすじも、ちょいちょい変えていく予定だ。
読み手を引きずりこむような、すごい文言を書いてやるー!と、鼻息荒く意気込みだけここに残しておく。




