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美味しい香りを出してみよう

 そもそも、こういった場所で書くのは、誰かに見てほしいと思うからなのだ。


 だって自分一人で楽しみたいなら、チラシの裏にでも書き殴ればいい話なのだから。


 自分の書いた物を共有したい。誰かに面白かったと言ってほしい。そういう想いで、ここに小説を置いている。自分で書いていて思ったが、私という人間は承認欲求の塊なんだろう。



 話は逸れたが、そんな私にとってこの状況はすこぶるまずい。とにかく何とかして、メンタルを建て直さねば。読者に見つけてもらう方法を考えなければ。


 かくして静かで恐ろしく地味な抵抗が、なろうの谷底で行われ始めるのだった。



◆タイトルについての考察と対策◆


 なろうの小説ランキングを見て、まず目についたのは、タイトルの長さだ。物語のあらすじとも呼べる内容が、ご丁寧に書き連ねられている。


 私が初投稿した時、小説全体を象徴するような、かしこまった名前をつけていたが、どうやらそれはあまり良くなかったらしい。閲覧数が全然のびなかった。


 よっぽどインパクトのあるタイトルでなければ、読み手に華麗に素通りされてしまうのだ。それこそ、あらすじすら開いてもらえずに。


 あらすじは、デパ地下でいうところの、いわゆる試食のようなものだと、作者は考える。好きな世界観か、自分に合うかどうか、ちょっぴり読んでみて判断するのだ。


 だとすればタイトルは、お客さんを引き寄せる、美味しそうな香りに他ならない。


 ネタバレ覚悟の親切なタイトルは、「何これ、すっごく面白そう!」と読み手の興味をぐいぐい引く、すごいシステムなのだ、という結論に、つい先日至った。


 というわけで、さっそく他作品のタイトル変更してみた。きっとこれからも、ちょいちょい変える。


ブックマークしてくれてる人に、迷惑がかからないことを心から祈る。(かかってしまっていたら、ごめんなさい)

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