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7:親子競技について
これはただの親バカ日記なのだが、運動会で娘と親子競技に出場したときのことを書く。
ほとんどの親子が父親と出場していたため、娘は「お父さんの方が走るの早いんだよ」と周りの子に言われて困惑したようだ。
「お父さんと代わろうか?」と尋ねると彼女は「お母さんがいい」と答えた。
なんというか潔い子だわ
純粋にお母さんと一緒に出たかったのか、あるいはお母さんの気持ちを慮ってそう答えたのかはわからない。
でも一つだけ言えることは、父親に代わりたいと言ったならそれはそれで、結果にこだわる娘を誇らしく思っただろうということだ。
お母さんがいいと言ってくれるのももちろん嬉しかったけど。
娘の選択は私にとってはどれも正解なのだけれど、それにしても周りがどうこうじゃなくて、自分の頭で考えて、誰と走りたいか瞬時に答えられるのはすごいことだと思った。
結果?もちろん勝ちましたよ。
ここで負けちゃ、娘の判断がまずかったってことになって、もうご指名もらえなくなっちゃうからね!