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2:書くことについて


最近まで、1000文字程度の短い文章を書いては消しを繰り返していた。


文章は頭の中にいくらでも沸き上がるのだけれど、そのどれもにまとまりがなく、受け入れられなくてすぐ消した。


私は本を読むのが大好きで、編集と切っては切れない業界で育ったこともあって、「人に読んでもらう文章とはかくあるもの」という考えが心のどこかにある。


ライターでもないのに、文章を書くことを求められるシーンが多いのは、そういった素地が関係しているのかもしれない。


しかし人に公開できるような形にしようとすればするほど、完成度が気になって思うように筆が進まない。


ましてや仕事上は端的な結論が好まれるので、とりとめのないことを書くことに苦手意識すら持つようになった。


これではイカン。


あと5年の間に、書く文章の選択肢が狭まってしまうなんて、不幸の極みだ。


だから自由に書くことにした。


小説とか、論文とか、そういったスタイルにこだわらず、好きなように書いてみることにした。


こんな落書きでも、とにかく書けば誰かに届くかもしれない。


今はそんなことを考えている。

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