表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

君が蝶だとするならば

作者: 青木ユイ

 君が蝶だとするならば 僕は君を引き付けられる花になりたい

 君が月だとするならば 僕は君を照らせる太陽になりたい


 君が僕を見てくれるのなら 僕は何にだってなるよ


 僕が蝶だとするならば 君は僕を引き付ける花で

 僕が月だとするならば 君は僕を照らす太陽で


 僕は花になりたい

 僕は太陽になりたい


 君に引き付けられている僕だけど 僕も君を引き付けたいんだ

 君に照らされている僕だけど 僕も君を照らしたいんだ



 君が蝶だとするならば


 君が月だとするならば



 僕は






 君が花だとするならば


 君が太陽だとするならば



 僕は






 君に好かれる何かになりたい



 君は






 君は何が 好きですか


 僕は初めて 君に声をかける





 僕は初めて 君に恋をした









 君が蝶だとするならば――――

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  葵枝燕と申します。  『君が蝶だとするならば』、拝読しました。  「君に引き付けられている僕だけど 僕も君を引き付けたいんだ/君に照らされている僕だけど 僕も君を照らしたいんだ」という文に…
[良い点] 読ませて頂きましたが、すごく胸がキュンとして素晴らしい詩だなと思いました(^^)
2016/09/02 07:40 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ