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岸辺緑の雑記  作者: 岸辺緑
9/9

博打と投資

実話か創作かは知らぬ。

偉い禅僧のどなたかが、形だけの座禅よりも捻り鉢巻で博打をすべしと仰ったそうである。

もとより余は僧侶ではない。在家の者は悟るために張るのではないから鉢巻など捻らなくてよい、勝てばよいのではある。

しかしながら、勝つために、知略を尽くしているのか?

株でも麻雀でもFXでも、惰性と形式に陥ってないか。

限られた情報と時間ですることなので、指値を入れて放置したり、河だけで牌効率を考えたり。

得度の初心を忘れて義務と習慣で座る半端僧侶のようになってしまっていた。

初めて牌を持ったとき、初めて百万単位の株を買ったとき、そのときの心境を以て策を立てなければならないと余は思った。

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