表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ワールドリンク  作者: さばみそ
序章
1/95

序章

【序章】


轟音と風圧で目が覚めた。

「は?」

落ちている…?俺、落ちている!?

何故かはわからない。しかし確実に落ちている。相当高い場所なのか、雲らしきモヤで先が見えない。

「なんで?何が?どうして?」

混乱し思考が定まらない。風圧で目も開けていられない。再び目を閉じようとしたその時、世界が開けた。


「キレイだ…」


眼下に広がった世界は自分の知らない、いや、あり得ない世界だった。巨大な水の塊。それを囲むように中に浮いたいくつもの大小様々な陸地。浮島と言うべきなのか?それが何層かに分かれ浮いていて、ひとつの大きな星となっているようだ。何がなんだか理解が追い付かない。パニックになりながらも超常的な景色に一瞬見とれる。

風圧で呼吸が出来ず苦しくなり、現状を思い出す。下にはもう自分の落下地点が見えていた。一際大きな島だ。大陸と言っていいだろう。その南東の端に見える森林。そこへ向かって落下していた。


「すごい…」


物語で見る世界樹のような巨木が森林の中央にそびえ立っていた。恐怖と感動の中、再び意識を失った…


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ