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写生大会

ローリエ学園は私立の学校だ。公立の学校と違った独自のカリキュラムを持っている。他の私立で言えば、実践的な方針を取るとすると、高校生のうちに様々な資格を取らせる、特殊な技能講習を受けさせるなどだ。この学園の場合は、美や文化に興味関心を持ち、独立心旺盛な気高い人物を理想モデルにしているので、学校イベントもそれに合わせたものになる。写生大会はその一環である。外に出かけて絵を描き、その技能を競い合う。これは美意識の創生に寄与するものである。だけど、この大会は昔から評判が悪かった。なぜなら――。

「……ぶぇっくしょいっ!」

いたちが隣で大袈裟なくしゃみをする。

「いたち!せめて手で隠すとかしなよ!飛沫が飛んで、汚いったらありゃしない!」

「ずるる……。ごめんごめん~。こんな寒い日にやらなくたっていいじゃないのぉ」

もう10月も終わる時期に行われるからだ。生徒たちは冬を孕んだ風に襲われながら、震える手で絵筆を走らせるのである。春や夏じゃなくて、どうしてこの時期なのかは学会でも疑問を呈されていたが、昔からの伝統らしく変える意図は全くないらしい。だが、私の防寒対策は完璧だ。お腹と背中に三枚ずつカイロを貼ってあるし、いたちがプレゼントしてくれたマフラーもある。

「どこにする?風の通り道はできるだけ避けたいわね。室内はダメだなんて、正気の沙汰じゃないわ」

「しょうがないよ。学園の方針だから」

いたちは鼻水を啜りながらぼやいている。今年のテーマは『友人のいる風景』である。二人でペアを組んで、お互いの姿を描くのである。私はいたちとペアを組んでいた。友達のいない子にとってはこのイベントは地獄だろう。ほら見てみろ、一人で困っている生徒を発見した。下級生だろうか。可哀そうに。

「……あんたたち!待ちなさいよ!」

マリーの声がする。注意をそちらに向ける。

「一人で描けってどういうことよ!どうして私とペアを組んでくれないのよ!」

「ごめんなさい、マリー様。私もう約束してる人がいるの」

「それじゃあね、マリー様」

「頑張ってね」

マリーを一人残し、お付きの者たちは素っ気ない態度で離れていく。どうしたんだろう?いつもだったら『私とペアを組んで』と媚びてきそうなものなのに。

「噂によるとね、最近マリー様の人望がガタ落ちしてるらしいわよ?」

「どうして?」

「さあ?理由は知らないわ。でも、いい気味よね。マリー様ったら、周りに散々迷惑かけたんだもの。そりゃ、いつかはああやって見捨てられるわよねぇ。ふふ」

マリーは壁に寄り掛かった。今にも泣きだしそうな感じで、一人ぼっちで地面を見つめている。風が吹いて、彼女のブロンドの髪を揺らす。私はそんな彼女の姿を見て、居ても立っても居られなくなった。

「いたち。悪いけど他の子と組んでくれる?」

「え?朔良ちゃん?ちょっと!?」

私はマリーのもとへ近寄っていく。彼女は驚いて私を見上げる。

「マリー、私と組むよ。いいね?」

「え?どうして……」

「どうしてじゃない。行くよ!」

私はマリーの手を強引にひったくると、そのまま人気の無い校舎裏の方へ彼女を連れて行った。どうして私はマリーを助けたくなったんだろう?大嫌いなはずなのに。でも、彼女が不憫な様子でいるのを見ると、衝動的に行動してしまった。同情か、この前のお礼か……わからない。ただ、心の奥底がチクチクと痛んだことは確かなのだ。


私たちは体育館裏にやってきた。ここなら誰かがやってくる心配もないだろう。私は縁石に腰かけ、その反対側にマリーが座した。私はスケッチブックを開き、真っ白なページに鉛筆でサッサッと下書きを始めた。マリーはただ画用紙を抱いて、ぼーっと私を見ているだけだった。

「どうしたの?今日中に完成させないとダメなんだよ?」

「……なんで」

マリーが呟いた。

「あんたには木更津っていう子がいたじゃない。どうして私と組んでくれたの?」

「さあ知らないね。私の気分が変わらないうちに、早く絵を始めたらどうだい?」

彼女は納得いってないようだったが、膝の上に用紙を置いて鉛筆を雑に走らせ始めた。時折、彼女の青い目がちらちらとこちらに視線を投げかける。二人の間に会話は無い。お互いに集中していたし、話す内容も特になかった。いたちは今頃別の子とペアを組めているだろうか。まあ、知り合いは多い方だから大丈夫だろう。

「……」

マリーの姿を凝視する。ただ風景を描くだけではなくて、その中に友達を配置しなければならない。彼女は身長150cmぐらいの小柄な子で、ブロンドのウェーブのかかったおしゃれな髪が腰のあたりまで伸びている。色白で碧眼。西洋的な見た目をしたハーフの子。彼女の童顔は子どもっぽさや未熟なところを思わせるが、ピンとした背筋や優雅な手振り身振りは、洗練された雰囲気を醸し出している。いいところのご令嬢って感じだ。今の彼女は学園が指定した制服に身を包んでいるが、上流階級的なドレスを着れば西欧貴族にすぐ変身するだろう。一般庶民の私とは違っている。

「……まあこんなものかな」

一時間ほどでだいたいの下書きを終えた。雑で汚いが大丈夫だろう。後は絵の具で色付けをする。だけど、少し疲れたので手を休めることにした。

「随分と下僕に嫌われたようだね、マリー様?」

やや侮蔑的な調子を込めて話を振った。マリーは眉をひそめたが、デッサンに夢中のようだった。

「フン。別にあんな奴らなんか最初から頼りにしてないわよ。ったく、ちょっと締めたらすぐ態度を変えるんだから」

「締める?どういうこと?」

マリーはぴたりと鉛筆を走らせる手を止めた。少しだけ気恥ずかしそうにしていた。

「……お金の話よ。奢るのをやめたら急に冷たくなったのよ」

ああ、財布の紐を締めるってことか。

「ゲンキンな奴らだね。でも、どうしたのさ?突然ケチになったわけでもないんでしょ?気前がいいのが光樹眞理衣じゃないか。親に怒られたとか?」

「違うわよ。ケチになったわけでも、ママに怒られたわけでもないわ」

「じゃあ、どうして?」

「……あんたが言ったんじゃない。友達を金で買うのは最低だって」

私ははっとした。高架下でマリーに問いただした時、私は彼女の跡をついて回った。デパートでお付きの者のためにお金を使う彼女の姿を見ていた。だから、そんなのはサイテーだって言った記憶がある。

「こりゃびっくりだね。あのマリー様が私の言うことを聞くなんて」

「よく考えたの。やっぱり……おかしいなって思ったから。だからやめたの」

あの高飛車でプライドの高いマリーが私の忠告を聞いて反省した?そんな馬鹿な。彼女は学園の華であり、頂点から全てを見下ろす別次元の存在なのだ。少なくとも彼女はそう自認していたはず。どんな気持ちの変わりようだろうか?

「それにね。いろいろと自分でやるようになったの。荷物は自分で持ってるし、掃除もちゃんとやってるし、お料理だって今度は失敗しないように練習してるわ」

「……はぁ?」

突然、いい子ちゃんに変身したのだろうか?はっきり言って不気味で気持ち悪かった。目の前にいるのは違和感の塊であり、私の知っている光樹眞理衣その人ではなかった。

「全部……朔良が教えてくれたんじゃない。忘れたの?」

確かに言ったことは言った。でも、彼女を更生させたり、良い人間にするためにやったわけじゃない。ただ、イラついて衝動的に言っただけだ。何を勘違いしてるんだろう?最近のマリーの様子はなんだか奇妙だ。そう言えば、この前だってマリーは私に助言したし……。

「別にそんなつもりでやったわけじゃない。勘違いしないで」

「で、でも!朔良が叱ってくれなきゃ、私気づけなかったから、だから……」

「手、止まってる」

マリーは無意識のうちに地面に落としていた鉛筆を拾いあげた。そして、またデッサンに集中する。マリーはどれくらい進んだのだろうか?気になったので、彼女の背後に回って絵を覗こうとする。

「い、嫌よ。恥ずかしいわ。見ないで」

「アドバイス出来るかなって思っただけだよ。ほら、見せて」

「……もぉ」

マリーは赤面しながら絵を見せた。悪くはない。だが、ディテールがダメだ。まっすぐであるべき線が曲がっているし、細かいところは殴り書きで雑に処理している。一番気に食わないのは私の姿だった。しょんぼりした少女の姿がそこにあった。まるで、母親に置いてけぼりにされた子供のようだ。

「私ってそんなに仏頂面?無表情過ぎでしょ」

「マリーにはそう見えるけど?あんた、いつも悲しそうな顔してるじゃないの。笑顔なんて見たことないわ」

悲しそう?私が?そんな風に見えているのか?笑顔だって、一週間に一度くらいは披露しているはず……。

「とにかく、線がダメだよ。そもそも鉛筆の持ち方がなってない。そんなに先端を持ったら描きにくいでしょ?もっとペンのお尻の方を持って、ストロークを広く効かす感じで……」

「朔良、お絵かきも上手なの?」

「ち、違う。常識だよ」

今でこそ捨てた趣味だが、小さい頃はお絵かきが大好きだった。自分の絵をお父様に褒めてもらうのが嬉しかったのだ。絵の描き方もお父様に少しだけ教えてもらっていた。途中で辞めちゃったんだけど。

「口より手を動かすの。絵の基本は集中だよ。ほら、早く描いちゃいな」

「うん!」

彼女は鉛筆を画用紙の上に走らせる。シャッシャッという小気味いい音。30分ほど経って、彼女も下書きを終えたようだ。私はパレットの上に絵の具を出して、気に入る色合いになるまで調合する。明暗を調節するために白と黒をチューブから出す。筆をパレットの上でこね回し、細かな調整を行う。修正は面倒だから、なるべく慎重に行きたい。

「……朔良はやっぱり私のことが嫌い?」

空の色を塗っている時に、マリーが尋ねてきた。彼女のボタンが引きちぎられた時、マリーはこう言っていた――『みんなマリーのことが嫌い』。

「さぁ、どうだろうね。昔は大嫌いだったよ。でも今は……」

「今は?」

「……ちょっと嫌い」

「なによそれ。結局、嫌いなんじゃないの」

マリーはぷんぷん怒った。正直に言ったつもりだ。雨の中助けてもらったことや、制服をクリーニングしてくれたことには感謝している。でも、好意を抱いているわけではない。

「ふーんだ。やっぱりそうなんだ。マリーはみんなの嫌われ者でお邪魔虫なんでしょう?」

「あんたが威張るからだろ」

「で、でも!マリーは学園長の娘だもん。目立った存在じゃないと馬鹿にされちゃうじゃないの。堂々と振舞わないと、ママまで舐められちゃう」

これがマリーの虚勢の理由か。立場ある人間の娘……私には理解できない心情だな。

「気にしなくていいだろ。マリーはマリーなんだから。本当の自分を見せれば、後で貶されようが関係ないさ」

「本当の自分?そんなのわかんないわよ。朔良だって、本当は泣き虫のくせに、学校じゃ格好つけて……」

「馬鹿。思い出させるな」

「……ごめん」

苦い思い出がフラッシュバックする。人前であんなに号泣したのは初めてだった。どうして私はマリーの前で、かつてあれほど憎んでいた相手の前で涙を流せたのだろう?ひょっとして……私とマリーが似てるから?学園長の娘として偏見に囚われて自分を装飾するマリー、父親の仇を取るという十字架を背負い憂鬱としている私――共に学園内で浮いている。”孤独”が私たちを結び付けている。

「朔良。緑ってどうやって作るの?」

「青と黄色……ってそんなことも知らないのかよ」

「うぅ。だって緑は緑だもん……」

いや、ありえない。こんな馬鹿と私が似てるなんて、万が一にもありえない。私は正気を取り戻して、絵に集中する。90%くらいは完成した。後は細かいところを修正して終わりだ。ちょっと時間も余りそうだな。マリーは難しそうな顔をして画用紙と向かい合っている。私は気になっていた質問を投げかける。

「どういう気まぐれでいい子になろうと思ったわけ?」

「え?」

「光樹眞理衣と言えば学園の華であり、この学園の支配者なんでしょ?それが急に真面目ぶっちゃってさ。そりゃ、色々とあんたに言ったけど、他にも理由があるんでしょ」

「それは、その……」

マリーはもじもじして答えを出さなかった。だが、躊躇しながらも告白する。

「……友達が欲しいの」

「友達?」

「うん。お金とかじゃなくて、対等な本当の友達。ずっと憧れなの。私ってずっとママに守られてきたから、付き合う人とかも全部決められてて。だからね、ちゃんと自分で親友を作りたいの」

マリーが下僕ではなくて友人を欲しがっていたとは、少し意外だ。

「ねぇ、朔良。私、友達できるかな?」

「……知らないよ。マリー次第でしょ」

「もう。冷たいんだから」

私は空を見上げる。秋晴れの空に、綿のような雲が今にも散り散りになりそうに漂っている。

「でもね」

「うん?」

「そうやって自分と向き合って努力してるの……偉いと思うよ」

マリーは唖然としてこちらを見つめる。あたかも私が失言をしたかのように。

「な、なんだよ。素直な感想を言っただけさ」

「朔良が……私のこと褒めてくれた?」

「違う!勘違いするな!そういうところがキモいんだよ!マリーの馬鹿!」

「馬鹿じゃないもん。えへへ。朔良が褒めてくれた。嬉しいな♪」

マリーは笑った。屈託のない笑顔を浮かべて。私は彼女の本当の姿を見たような気がした。無邪気で純粋で……乙女らしい彼女の姿。普段のような、周りを見下す引きつった笑顔ではない。見てるだけでこちらも嬉しくなってくる、向日葵のような微笑。こんな笑顔……私には一生できないだろうな。

「フン。お嬢様は気楽でいいね。私はまだまだやらなくちゃいけないことがたくさんあるっていうのに」

「あなたのお父さんのこと?」

「そう。もっと証拠を集めないと……」

マリーは眉間に皺を寄せて、何かを必死に思い出そうとしていた。

「あの、朔良。私ね、一つ思い出したことがあるの」

「思い出したこと?」

「うん。選挙があった日、ママが電話で話してたって言ったでしょ?そのことなんだけど……」

確か、電話で知らない男と話していたとか。

「……”イグチ”」

「イグチ?」

「うん。ママは電話で何度もイグチって名前を口にしてた気がする。物凄く怒ってたわ。これはどういうことなんだって……」

イグチ……一般的な苗字だ。でも、何か引っかかる名前だ。確かそんな有名人が居たような気がする。テレビか新聞で聞いたんだっけ……。ダメだ、思い出せない。

「わかった。一応覚えておくよ。マリーには心当たりない?」

「どこかで聞いたことあるような、無いような……?」

マリーも何となく思い当たる節があるようだ。学園長とイグチという人物……どういう関係なんだろう?

「まだ調査は続けるのね」

「当然だよ。これは私の使命なんだから」

そして私の生きがいでもある。真犯人を見つけ出し、復讐するのだ――。

「……朔良はそれでいいの?」

「どういう意味?」

「さっきの話よ。本当の自分ってこと。朔良は……お父さんの仇を取ることだけが全てなの?あなただって私と同じ普通の女子高生で――」

「余計なこと言うと、またぶつよ?」

「……ごめん」

私にとってお父様が全てだ。マリーにどう言われようが、今の自分のスタイルを崩すつもりは毛頭ない。たとえ無意味な復讐だったとしても。

「ねえ」

「今度は何さ?」

「その……一つお願いがあるんだけど。良かったら私とトモダ――」

「朔良ちゃーーーーん!!!」

突然の叫び声に私とマリーはびっくりする。建物の陰から、いたちが覗いていた。したり顔で、ニヤニヤしていた。

「あらあら!ごめんあそばせ、マリー様?ふふ!お邪魔だったかしら?」

「うぅ。いつぞやの嘘つき女……」

いたちは私たちの周りをぴょんぴょん跳ねて、絵を確認する。

「なーんだ!マリー様ったらほとんど完成してるじゃないの。良かったわぁ♪私、絵が煮詰まっちゃって困ってるの。朔良ちゃん、もういいわよね?」

「え?いたち?」

いたちは強引に私の腕を引っ張る。

「二人とも、あとは色をちょっと塗るだけしょ?だったら一緒にいなくてもいいじゃない」

「で、でも!私と朔良はペアなのよ!」

「あら?マリー様はご存じないのかしら?みんなもね、ペアなんて忘れてグループで固まってるわよ。”友達”同士でね……」

いたちの瞳は氷のように冷たい。普段の朗らかな彼女からは想像もできないほどだ。まるで、虫けらでも見るような……。

「マリー様には便利な下僕がいるでしょ?私は朔良ちゃんと組むはずだったんだから」

「待ちなさいよ!私は朔良と……ひぃ!?」

いたちはマリーに顔を近づける。鼻先が触れ合いそうな距離だった。私に彼女の表情を見ることはできない。でも、マリーは蛇に睨まれた蛙のように、青ざめて怯えていた。

「……邪魔しないでくれる?私と朔良ちゃんは”友達”なんだから。マリー様とは違うの」

「あ、ああ、あ……」

「さてと♪朔良ちゃん♪行きましょっか♪」

「い、いたち!ちょっと……!」

「ふんふ~~ん♪お絵描き、お絵描き、楽しいなぁ~♪」

私は抵抗できずに友人に連れ去られていった。後ろを振り返った時、マリーが一人寂しく突っ立っているのが見えた。下を俯きながら、スケッチブックを抱え込んでいた。私はその姿に心痛を感じながらも、慰めの声をかけることができなかった。マリーに言われたあのワードが脳内で反響していた。

――『本当の自分』。

私はずっとお父様の影を追い続けるのだろうか。復讐を生きがいにして、それ以外の道を捨ててしまってもいいのだろうか。少しずつ変わりつつあるマリーを見た時、私は本当は気づきながらも、蓋をして見ぬふりをした。認めたくなかった。でも、実はわかっていた。本当の自分に向き合えていないのは……志月朔良の方だ、ということを。

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