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俺達が魔法を使う理由  作者: イイコワルイコ
その1、序盤はレベル上げ
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目覚めの時 part3


「うおおお!リアルポーション!ありがちな王国指定硬貨!そして厳ついおっさん!」

「うるせぇぞガキ!冷やかしなら帰んな!」



地下駐車場…じゃなくて、

待機村 レトルト を堪能しておりますww


すげーよ、異世界ファンタジーだよ!

アニメで見た世界が現実に広がってる!


「珍しいのは分かるけれど、ちゃんと付いてきてくれるかしら?」

「ごめん、武器屋だけ寄らしt…すみません寄り道しません」

「よろしい。」


ヒカリたん!ペット飼わない?!

飼って!いや、飼ってくださいぃ!!


落ち着かないやつだなー…とか思うでしょ?

言っとくけどな!


体感したやつにしか分かんねえから!!!

異世界ファンタジー+美少女!

しかも美少女はクラスメイトでなんかどことなくエロい!気がする!

いやまて、現実世界ファンタジーなのか…?


とにかく、こんなもん勇者&ハーレムルート以外無いって!


ワタシノドリームマジデカナイソウマジデ。



「着いたわ。」

「…ここは、ギルド的なとこか。早速クエストか!」

「いいえ、筆記テストよ。」

「ぷにぷにの青いアイツとか!メタル素材verとか!」

「そろそろあなたにも躾が必要かしら?」

「……エロい内容ならお願いしま…ごめんなさい以後気をつけます」



……ねぇ、ラッキースケベまだ?


筆記テスト…どうやらこれの成績は扱える装備品やアイテム、魔法の習得許可に関わるらしい。

冒険者としての免許的なね。


俺がテストを受ける間、ヒカリ様はビギナー用の装備品を買い揃えてくるそうです。

…ねぇ、ラッキースケベまだ?


勇者的ロマンと性欲の下僕、マジで忙しいわ、ハードワークだわ。俺。



さて、テストテストー。


「まずは、名前…これ大事。」


満点取っても名前書いてませんでしたw

とかが一番の馬鹿だよなwww


ジャジャン!


問1

存在を信じる魔法属性を書き出しなさい




…なるほど、これはイケそう。

てか、得意科目wwwwww


答1

火、水、雷、土、風、氷、光、闇、時、無


「おっ…けい。こんなもんでしょはい次。」


問2

戦いの果てに何を求めるのか書き出しなさい


「これ…アンケートじゃね?テストじゃなくね?」


漫喫的な個室で1人紙と向かい合ってるからか私語okなのか?w

まあこの感じなら余裕だろう。


答2

富、名声、女


「…これは、消すべきか?適正を試してるなら変なの書いちゃダメだよな…」



「あれ?あれれー?おかしいなぁ?」


消しゴムで消えないんですけどぉぉ!!

は?!これインクなの?鉛筆だよな!間違いないよな!

何これ…字を間違えたら恥も消せねぇじゃん。

消しゴムの意味!!!!!


「くっ…でも本心だし?うん。次!」



問3

仲間の死に対する時、どうするか書き出しなさい



「これは…闇深いな。」


答3

生き返らせる。どんな手を使っても。


「シンプルイズベスト、はい次」


問4

望む役割を一つ書き出しなさい



てかマジアンケートwww

こんなもん一択!


答4

勇者



「紙のサイズ的に次が最後か…裏…も無いしな。」





問5

【勇者】を望む上で差し出せる大切な物を書き出しなさい

(生物も可)




「………は?」





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