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闘病履歴97

理想過ぎて現実味に欠けるから、信憑性は無いかと、真華は言った。

真華が歎く。





「いずれにしろ、動物霊とは死闘しなければならない運命ならば、それは仕方ないか。しかし全く関連性の無い動物霊、子供、鈴の音という項目が、何故完全なる悪霊払いになるのだろうか?」




拓郎君が言う。





「その三項目の達成が、生き霊の守護する力を強めると考えるのが順当だけれども、それも答えににはなっていないと思うんだよ。真実は冥界の神秘のベールに阻まれているしね」




真華が言う。





「子供と言うのは、彼女の幼い頃の面影が夢にも出て来るじゃない。あれの事を指しているのではないのかな?」




拓郎君が言う。





「それは順当な推理だよね。動物霊を倒した後、希望と安心感溢れる彼女の幼い姿が夢に現れれば、それがそのまま鈴の音に結び付けば理想のエンディングだしね」




真華が言った。





「でも理想過ぎて、現実味に欠けるから、信憑性は無いか?」





拓郎君が頷いた。





「そうだね」

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