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闘病履歴80

逃げ出したいけど、逃げられない状況に真華は歎く。

真華が深刻な顔付きをして言う。





「色んな悪霊が複数で憑依して来たら、堪ったものじゃないわね」





拓郎君が答える。





「当然それも有り得るよね。悪霊とはこちらの意向など一切関係なく、自分さえ救われればいいと思っている存在なのだから」





「悪霊同士の憑依合戦みたいになるのかしら?」





拓郎君が頷いた。





「それはそうなるよね。とにかく憑依して自分が救われたい者ばかりなのだから、邪魔するものは何が何でも排除して掛かるだろうしね」




真華が言う。





「邪魔する者が他の霊魂ならば喧嘩になるだろうし、人間ならば憑依して狂わし、殺して排除する形か?」




拓郎君が頷いた。





「そうだね」





真華がため息をつき言う。





「自己同一性障害の人格達にも個別に憑依して来るのかしら。それとも私の体一つ、心全体に憑依して来るのかしら?」





拓郎君が言った。





「それは憑依されてみないと分からないよね」





真華が歎く。





「逃げ出したいけれど、ここで逃げたら、私の命は無いのか」





拓郎君が頷き言った。




「そうだね」

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