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闘病履歴173

マカロンの強さを信じて上げるべきだと、白は主張した。

黒が言う。





「マカロンの心から漠然とした不安感がどうしても拭えないわけだ。その不安感は彼女を救出して、自分が破滅を免れないという不安感であり、その滅私奉公自己破滅容認型の絶望感が拭えない限り、マカロンの破滅は間違いなく訪れ、我々も破滅してしまうぞ」





白が反論する。





「彼女を助けた時点で目的達成、マカロンの破滅は自動的になくなると私は思うけれどもね。そこまで悲観的に捉らえる必要はないと思うけれども。違うかしら?」





黒が断固主張する。





「事はそんなに甘くはないと思う。マカロンの心は想像以上に病んでいると思うけれども、違うかな?」





白が論駁する。




「心配するにも程があるわ。マカロンはそんなに弱くはないと私は思うけれども!」





黒が強く反論する。





「でも心配せずに放置していたら、破滅を早めるだけじゃないか?!」





白が首を振り主張する。





「マカロンの強さを信じて上げるべきだと私は思うわ!」

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