表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
158/232

闘病履歴158

大いなる意思に存在を消されてしまう?

黒が言う。





「これから僕達はもう一人の女の子の処に行って、善後策を練る形なのだけれども、とりあえず帰還途中で遠吠えは控えようと思うのだけれども、それはいいかな?」





子供の霊魂が答える。




「一度位ならば構わないけれども、次から行き来する時は、必ず遠吠えをして欲しいんだよ。それを約束出来るならば、一度はお目こぼしするけれどもね」





白が尋ねる。





「もし君がずっとお目こぼししていたら、それにはやっぱり天罰が当たるの?」





子供の霊魂が答える。




「それは僕が冥界の法則に背く事になるからね。そんな事していたら、僕は封じ込められて、存在そのものを消されちゃうからね」





白が再度尋ねる。





「誰に存在を消されちゃうの?」






子供の霊魂がいみじくも答えた。





「大いなる意思さ。君らが神と呼んでいる存在だよ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ