古帛紗を手作りするの、楽しすぎる
最近、暇さえあれば古帛紗を縫っています。久慈庵の新商品にします。
名物裂ではないけれど、いろんな柄があっていいよね。名物裂じゃないといけない法律はないんだし。
自作の古帛紗を持ってお稽古に行ったら、先輩たちがたくさん褒めてくれました。(いっぱい自慢した。うれしい)
ワサ(二つ折りにした折り目の部分)のある布を縫う、となったら、最初に考える縫い方は裏返した状態で一辺残して縫い、それから表を出す、というもの。しかし私はこの「表を出す」工程がとっても苦手で、最初は古帛紗づくりを躊躇していました。角を綺麗に出すのが上手くできないことが多いのです。
でも古帛紗の寸法を調べるうちに出てきたサイトで「ぐし縫い」という縫い方を知りました。作り方の手順画像を見る感じ、表にしたまま縫っています。これなら「角を上手く出せないかも」という心配はいりません。実践してみたら、確かに上手くいきました。
そして自分が「これを古帛紗にしたい、自分で使いたい」と心に決めた布はやっぱり素敵な古帛紗になって。味をしめた私は、もっといろんな柄で作ってみたくなったのでした。
……こういう古帛紗って、「古」じゃないから裂地を聞かれた時は「綿です」って答えればいいのかしら?
疑問が解決したわけではないけれど、とにかく楽しいからいっぱい縫う。
古帛紗って、基本の使い方は茶碗をお出しする時に手のひらと茶碗の間に敷くものだけれど、普段のおうちでは小ぶりな花瓶の下に敷いてみたり、小物を飾る敷物にしたり……色々アイデアが湧いてきそう。カフェオレボウルを使う時にも可愛いかもしれません。
気軽な茶道具は気軽に使って、茶の湯に親しむ人が増えてくれたらいいなと思うのでした。




