表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現代お茶人作家のつれづれ日々帖  作者: 久慈柚奈


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/29

抹茶=カフェイン入りと思い込むな

「まるで抹茶」というノンカフェイン製品があることを知り、早速久慈庵で仕入れて提供することをはじめた。


なんでも島根県の高校生が、地域の老舗茶店と共同で商品開発に取り組んだ品だそうだ。こういう話、大好き。

カフェインが苦手ゆえに抹茶が飲めず、茶道部に入ることを諦めざるを得なかった、というエピソードが開発のきっかけとのこと。


かくいう私もカフェインを取りすぎるとカフェイン過敏の症状に悩まされる性質だし、そのカフェイン許容量はコーヒー一杯にも満たないくらいだから、こういうお品はとてもありがたい。


抹茶には覚醒作用であるカフェインと同時に、リラックス作用のある「テアニン」という成分も入っているから、コーヒー1杯よりカフェイン含有量が多いけれどもコーヒーのようにガツンとカフェインが効くわけではない。

けれどもテアニンがカフェインの効果を完璧に相殺してくれるわけでもないのが、悲しいところ。


そんなところへ来ての「まるで抹茶」。ありがたいし、無意識のうちに自分が抱いていた思い込みにも気付かされた。


抹茶はカフェインと切り離せないものだ。


もちろん、抹茶にも「ローカフェイン」製品は存在している。カフェインをできるだけ取り除いた抹茶。

多少なりともカフェインは入っているものなのだ、仕方がない……


……と思い込んでいるからこそ、「じゃあ午前中のうちに飲んで、夜の睡眠に影響が出ないようにしよう」などの対策しか講じることができないわけである。


茶道部に入ることを諦めた、ところで終わらず、この世に素晴らしい商品をひとつ生み出してくれた見知らぬ高校生にめちゃくちゃ感謝している。遠く離れた宮城の地で、たくさん広めさせてもらいますね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ