表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
現代お茶人作家のつれづれ日々帖  作者: 久慈柚奈
2026年1月

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

35/92

着物の着付け→茶道の順で習い始めて個人的によかった

最初に茶道に興味を持ってから、もうすぐ20年とかになりそうな私です。

でも最初に習ったのは着付けのほうでした。


お茶室に入るなら着物でなければいけないのではないか、という先入観があったこともあるし、単純に着物というものに興味があったから、というのも理由です。

当時好きだったキャラクターが和服だったこともあって、着物と、和柄の名前や意味に高い関心がありました。


ちなみに現代の茶道教室の多くは、洋服でも全然OKなところが大多数の様子。

ただ、茶道を習う上で着物を着れる方がメリットがある面もあるので、茶道から入った人たちも独力や、その後教室に通うなどして着付けを身につけていく傾向にあるようです。

順番は色々あっていいですね。みんなちがってみんないい。



私にとっては、着付け→茶道の順番が合っていたみたい。

茶道人口は高齢により減る一方だし、新しい人がなかなか入ってこないらしく、若いのに茶道教室に通い出すだけで褒めてもらえます。

その上着物を着れるとなれば、褒めポイントましまし笑。

……とまあ、そういう外面的な理由もありつつも。


私が「着付け習っててよかったー!」って一番感じたのは、茶道具の紋様に、すでに馴染みのある意匠がいくつか見られたことです。

着物と茶道具の柄って共通した面があります。伝統的な和柄--七宝、青海波、亀甲や、御所車、鶴などなど。

着付け教室で、柄の意味合いやそこに込められた意味に少し触れていたので、茶道具を見た時にも「あ、これは七宝だからめでたい柄」「これは桜と青海波だから、春先に使うといい道具かな」などなど、柄と季節のつながりを自然と理解できました。


逆に茶道から着物へ流用できる知識もどんどん増えていて、例えば鶴のお道具は長寿などを祝う意味合いを込めることができる紋様です。

であれば茶席に限らず、おめでたい時、誰かの還暦や長寿祝い、誕生祝いのときなどに鶴の着物や帯を合わせたら、めでたいと思っている気持ちを表すことができるよなあ、とアイデアが湧いてきたり。


茶道具を取り合わせるように、着物の色柄を取り合わせる。

これまでは着物の色合いをメインに見て合わせていたので、コーディネートの幅が広がった思いです。


きっとこれから、着物→お茶に応用できる箇所もどんどん見つけられていくことでしょう。私がこれからどんな発見ができるか、自分でとっても楽しみです。


できれば亭主をする時に、自分の着物もしつらえの中に組み込んでしまってもてなしの気持ちを表せたらいいな、と野望を抱いていたりします。がんばろ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ