着物の着付け→茶道の順で習い始めて個人的によかった
最初に茶道に興味を持ってから、もうすぐ20年とかになりそうな私です。
でも最初に習ったのは着付けのほうでした。
お茶室に入るなら着物でなければいけないのではないか、という先入観があったこともあるし、単純に着物というものに興味があったから、というのも理由です。
当時好きだったキャラクターが和服だったこともあって、着物と、和柄の名前や意味に高い関心がありました。
ちなみに現代の茶道教室の多くは、洋服でも全然OKなところが大多数の様子。
ただ、茶道を習う上で着物を着れる方がメリットがある面もあるので、茶道から入った人たちも独力や、その後教室に通うなどして着付けを身につけていく傾向にあるようです。
順番は色々あっていいですね。みんなちがってみんないい。
私にとっては、着付け→茶道の順番が合っていたみたい。
茶道人口は高齢により減る一方だし、新しい人がなかなか入ってこないらしく、若いのに茶道教室に通い出すだけで褒めてもらえます。
その上着物を着れるとなれば、褒めポイントましまし笑。
……とまあ、そういう外面的な理由もありつつも。
私が「着付け習っててよかったー!」って一番感じたのは、茶道具の紋様に、すでに馴染みのある意匠がいくつか見られたことです。
着物と茶道具の柄って共通した面があります。伝統的な和柄--七宝、青海波、亀甲や、御所車、鶴などなど。
着付け教室で、柄の意味合いやそこに込められた意味に少し触れていたので、茶道具を見た時にも「あ、これは七宝だからめでたい柄」「これは桜と青海波だから、春先に使うといい道具かな」などなど、柄と季節のつながりを自然と理解できました。
逆に茶道から着物へ流用できる知識もどんどん増えていて、例えば鶴のお道具は長寿などを祝う意味合いを込めることができる紋様です。
であれば茶席に限らず、おめでたい時、誰かの還暦や長寿祝い、誕生祝いのときなどに鶴の着物や帯を合わせたら、めでたいと思っている気持ちを表すことができるよなあ、とアイデアが湧いてきたり。
茶道具を取り合わせるように、着物の色柄を取り合わせる。
これまでは着物の色合いをメインに見て合わせていたので、コーディネートの幅が広がった思いです。
きっとこれから、着物→お茶に応用できる箇所もどんどん見つけられていくことでしょう。私がこれからどんな発見ができるか、自分でとっても楽しみです。
できれば亭主をする時に、自分の着物もしつらえの中に組み込んでしまってもてなしの気持ちを表せたらいいな、と野望を抱いていたりします。がんばろ。




