タイトル回収の時の爽快感ってクセになるよね
物語に触れることの醍醐味のひとつはタイトル回収にあるのではないかと、少し前から感じている。
タイトル回収は冒頭数ページで行われることも、また最終ページまで引き伸ばされることもある。
また変わり種としてタイトルが作中に一切出てこないこともある。けれども読み終えて表紙を見返すと「……このタイトルしかないよな……」と思わされる作品もある。そういうのに出会うと、「ニクいな」と感嘆してしまう。
お茶室でも、そういう爽快感を演出できる余地があるらしい。
茶道具の「道具組」によって。
伝統的には、日本の古典文学や芸能からテーマを取ることが多いようだが、私はまだまだ初心者だからか世代が若めなせいか、古典に明るくないせいか……もう少し手持ちの茶道具が充実してきたら、もっと現代風な趣向も凝らしてみたいと思っている。
例えば「鬼滅の刃茶会」とか。
花入に藤の花、どこかに蝶の紋様、三つ鱗の棗、桜川の釜……と紋様を集めていったら鬼殺隊の柱になるし、逆に黒っぽいもの、琵琶をかたどった香合とかを合わせて夜咄の茶会とかやったら、無限城を演出できるかも知れない。
元来のお茶会は仲良しを呼んで時間を共に過ごすものだったというから、鬼滅好きが集まった鬼滅茶会に、鬼滅を思わせる道具を組んで、「これは胡蝶さんのイメージかな」「これ、童磨じゃない!?」って趣向に気づいてキャッキャするのって、めちゃくちゃ楽しいんじゃないか……? と思うわけである。
鬼滅、犬夜叉、最遊記あたりは舞台の場所や時代が茶道に取り入れやすいから、演出に使える道具も見つけやすそうだ。
でもアイデアや見立てを張り巡らせれば、どんな作品だって、きっとお茶室に世界観を顕現させることができる。
そういうコンセプトお茶会を、仲良したちとやってみたい。
そのために、上品な道具の取り合わせができるようになりたいな。
……そんなモチベーションがあったりもする。
TRPG自陣お茶会とかも楽しそうだよね。うちよそ茶会とか無限にできてしまう




