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血脈を継ぐもの  作者: pico
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プロローグ

その昔、世が乱れ、世界に亀裂が生じた。

その狭間から魔のモノが大量に生じ、世界は食い荒らされた。

世界を守るために、立ち上がった者たちは、精霊と力を合わせ、魔のモノを押し返し、多くの亀裂を閉じることに成功した。


精霊王は共に戦った人間たちに告げた。

この戦いで精霊はその数を減らし、残った精霊も傷つき疲弊してしまいました。

いますべての亀裂を閉じようすれば、精霊たちは力尽きてしまいます。

ゆえに、我らはしばしの眠りにつきます。

いつか、精霊が力を取り戻して目覚めた暁には、世界の亀裂はひとつ残らず修復されるでしょう。

力を合わせた友よ、精霊の祝福をその血脈に。

再び目見えるそのときまで、この世界を守ってください。


祝福を身に宿した人間は、精霊の力を術として使い、魔を滅する。

長い年月に、ほとんどの人間が、魔のモノとの戦いをすっかり忘れてしまっても。

約束された再会を待ち望み、魔を狩りながら、一族の血脈をつないでいく。


そして現在。

世界に、精霊の息吹が少しずつ戻り始めていた。

精霊の息吹に惹かれ、長い年月でその数を減らし身を潜めていた魔のモノもまた、活性化し始めた。

日の出前の夜は深い。世界は未だ夜の領域。

今代の約束の一族の王は勇猛な武勇を誇る獅子王。

その側妃にひとりの男子があった。


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