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弾圧下にて

だいぶ遅くなりすぎました。

少女A )また若者に流行ってる歌が取り締まられたね。軍国主義的だからだって


少女B )現代の法律では言論の自由が保証されてるよね?


少女A )そうだねぇ。法律は内容が食い違った場合どの法律が優先されるか決まってて、ざっくり言うと憲法(言論の自由を保証)〉法律(同じ)〉集団のルール(この歌は聴いてはいけない)って感じで適用されるよぉ。


少女B )てことは、その歌は聴いてもいいはずだよね?


少女A )法律的にはそうなるねぇ。

  例外として治外法権てのがあって、その場合は現地の憲法や法律より、その集団の祖国のルールが適用されるよぉ。


少女B )歌も自由に聞けないなんて、戦時中の特高警察の弾圧みたいだね。


少女A )違うよ、戦時中以下だよ。


少女B )なんで?


少女A )一応、戦時中は検閲は憲法違反じゃないからだよぉ。帝国憲法は議会の承認を得てるからね。


少女B )…。


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