47沖縄奪還 日本人救出
1947年4月12日 10:14
沖縄上陸から1日が経ち国防軍のレンジャー隊が捕らわれてる日本兵と民間人の救出に向かった。
目標の収容場まで20kmのところにCH-47JA、3機が飛んでいた。
レンジャー隊隊長
「いいか!俺達は1人でも多く日本人を救出する!作戦内容はわかってるか!?」
レンジャー隊
「「「レンジャー!!」」」
レンジャー隊隊長
「銃のに以上ないか!?」
レンジャー隊
「「「レンジャー!!」」」
レンジャー隊隊長
「死ぬ覚悟はできたか!?」
レンジャー隊
「「「レンジャー!!」」」
CH-47パイロットA
『目標地点に到達。敵の姿なし!』
レンジャー隊隊長
「降下開始!行け!行け!」
ヘリからロープを降ろし1機に12名、計36名のレンジャー隊が降下した。
点呼を確認し収容場に向かった。途中で待ち伏せやトラップもなく無事収容場に着いた。
崖からスナイパー(狙撃兵)が待機しいつでも狙撃ができる状態となった。
狙撃兵
『敵はMPです。武器はM1カービン・トンプソン、数は現在の所8人です』
レンジャー隊隊長
「了解した。Aは無線封鎖・敵司令官の確保、Bは武器庫の破壊、Cは収容場の鍵をいつでも開けるようにしろ」
チャーリー部隊は日本人が収容している扉に爆薬を仕掛けた、途中でMPのほか捕らわれてる日本人に見つかると厄介なので常に匍匐前進であった。
ブラボーは武器庫までは問題ないが見張りが2人いるためスナイパーが始末し素早く死体を隠し爆薬を仕掛けた。
アルファはことごとくMPが通ってうまく進めないのであった。スナイパーが始末してくれるがレンジャーの89式にはサプレッサーがないため迂闊に撃てないのであった。
なんとか無線と司令官のいる建物に付いた。今でも敵が不審に思っている。
アルファ隊隊長
「行くぞ」
レンジャーA
「了解」
隊員がドアノブに手を取り扉の横にはフラッシュバンのピンを抜いた。
ドアを開き素早くフラッシュバンを投げた。
パン! ドン!ドン!ドン!
フラッシュバンが爆発し猛烈な光と音が敵兵を襲った直後に突入し射殺した。
敵兵は突然の光と音に包み何が起きたかわからないまま絶命した。
ほかの扉から異変を感じた敵兵が出てきたが問題なく射殺した。
ほかの敵兵にバレてしまいほかの隊が武器庫と収容場の扉を爆破した。
武器庫が吹っ飛び収容場の日本人が逃げ出し収容場の敵兵が混乱した。
警備兵A
「敵襲!敵襲!」
警備兵B
「どうやって敵が侵入したんだ!」
警備兵C
「おい!民間人がで・・・」
警備兵が混乱している間、ほかのレンジャー隊とスナイパーが始末し収容場の敵が全滅した。
レンジャー隊A
「隊長、敵司令官は抵抗したため殺害しました」
レンジャー隊隊長
「それは仕方ない事だ。HQ、収容場の制圧は成功した。ヘリを送ってくれ」
HQ
『了解した。すぐにCH-47とV-22を送る。その場を死守しろ』
レンジャー隊隊長
「了解した」
偵察班
『隊長、2km先に敵の部隊を確認』
レンジャー隊隊長
「敵の規模は?」
偵察班
『大部隊です。シャーマン戦車10輌、歩兵120人です。こちらの基地に到着するまで20分ぐらいです』
レンジャー隊隊長
「ちくしょう、36人じゃ防ぎきれないぞ。HQ、敵の部隊が接近している。至急増援及び航空支援を頼む」
HQ
『無理だ、航空支援を終えたばかりで25分は掛かる。ヘリは整備兵のみだ。現勢力で耐えてくれ』
レンジャー隊隊長
「了解した、ちくしょう。全員集合だ」
隊長の合図でレンジャー隊全員が集合した。
レンジャー隊隊長
「総員聞け、収容場から10km先で敵の大部隊がこっちに来る事が確認した。相手が120人ぐらいでこちらは36名だ。増援や航空支援には時間が掛かる、よって我々が敵を撃退する。
無論収容場の彼らには盾に使うつもりはない。今度は守るほうだ」
収容場の日本人がざわついた。
いつも民間人を道具扱いにする日本軍が今回は守ってくれるからである。
隊長が民間人の所にきた。
レンジャー隊隊長
「みんな、聞いてくれ、敵がここに来ると確認した。君達は500m離れてる防空後に待機してくれ。
だが、敵は多数いる、我々と共に戦ってくれ、もちろん強制はしない希望者だけで戦う」




