26.新たな戦い
なんか今日は絶好調です。
1946年12月26日 10:25
その後ルーズベルトの死が全世界に報じアメリカ軍の士気が下がった。
日本も着々と講和の準備が進めていたのであった。
東条
「アメリカは講和を受けると思うかね?」
陸軍の司令官である東条英機が不安がってた。
高木
「大丈夫でしょう。あれだけ被害が出ればアメリカも講和に乗ると思います。私の時代だとトルーマンになるでしょう」
東条
「トルーマンか、彼なら講和に乗るでしょう」
木暮
「ええ、だからこの意味のない戦争も終わりに近づくと思います」
シュッ
後ろからスーツ姿の女性・・・JCIAの職員が現れた。
木暮
「どうしたのかね?」
JCIA職員A
「・・・・・」
職員が木暮の耳を貸し何かを話した。
木暮
「・・・何だと!?」
東条
「ど、どうしたのだね木暮殿?」
木暮
「緊急事態だ、すぐにみんなを集めてくれ」
2時間後、日本軍司令部の地下にある作戦会議室に各司令官が集まった。
それは衝撃的な者だった。
司令官全員
「「「「トルーマンが死亡!?」」」」
木暮
「ええ、信じられないと思うがアメリカに潜入した職員が入手した映像だ」
スクリーンには酒を飲んだトルーマンが突然苦しみだし血を吐いて倒れた。
高木
「そんな・・・」
日本軍参謀長
「クソ!これじゃ講和は乗らないと思うぞ!」
木暮
「ああ、恐らく講和に反対する奴がトルーマンを暗殺して我々の仕業に見せかけるだろう」
大門
「だとするとヤバイです」
真央
「ああ、たぶん報復に燃え再び侵攻・・・いや殲滅に入るかもしれん」
山口
「だとすると次の大統領は?」
木暮
「今のところ不明だ。だが連合軍だけじゃなく国民までも怒りに燃えてる。戦力増強も急ピッチだ」
晃一
「だとすれば前以上に攻めてくるでしょう」
木暮
「ああ、それに新兵器の開発すると言う情報が入った。対空・対艦ミサイル、ジェット機、戦車、爆撃機などを開発しているところだ。きっと我々の時代に近い兵器を作るかもしれない。充分に気をつけてくれ」
司令官全員
「「「「は!」」」」
工廠艦「あきはばら」
咲
「え?連合軍が講和に乗らないの?」
晃一
「いや、あくまでのらないと思う。だがきっとまた続くかもしれないし新兵器も開発しているらしい。こっちも新しい兵器を開発しているのかね?」
咲
「うん、艦船・航空機・車輌の開発は準備を進めているは」
晃一
「わかった、頼む」
1週間後、やはり日本の仕業と思い連合軍各国は講和を破り再び侵攻に入るのであった。
侵攻する前にこっちから攻め込み日本領土を追い出すのであった。
だが、敵も航空機を補充している。先に香川・島根にいる大規模の空軍基地を占領するのであった。
だが空軍基地まどの道は多重の防衛線を敷いているため侵攻は難しいし上陸予想地点に機雷が撒かれ侵攻を遅らせるのであった。
すぐにレンジャー隊を出動させ情報収集・小規模の攻撃で減らすのであった。
高木
「レンジャー隊の情報だ。敵の基地は成田空港並みの大きさだ。B-29も何十機も発進できる大きさだ。島根は第1空挺団に占領してもらう、香川は海兵特強隊が先に空挺降下して海兵隊と占領してもらう」
空挺団司令官・悦子・晃一
「「「了解!!」」」
そしてこの作戦を「SK作戦」と名付けた。
明日か明後日も投稿すると思います。
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