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国防軍!連合軍を迎撃する!  作者: FPS素人プレイヤー
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22.トライアングル作戦を阻止せよ! 海戦の序幕

国防軍の艦載機はこっちに向かってる来る敵機を撃墜するために先に出した。

国防軍戦闘機隊の隊長である如月千冬きさらぎちふゆ3佐が指揮をとってる。


千冬

「いい、みんな!日本軍のみんなのために道を切り開くのよ!」


国防軍パイロット

『『『了解!!』』』


ハント(E-767のコールサイン)

『ハントから全機へ。敵機までの距離は80km、交戦を許可する』


千冬

「了解!ソングクイーン1!FOX3!」


国防軍パイロットA

『バルザ2!FOX3!』


国防軍パイロットB

『レッドバード1!FOX3!』


国防軍パイロットC

『クロック3!FOX3!』


バシューーン! バシューーン!


F-3C・F/A-13E/F、110機の戦闘機の翼の下と底面ウェポンベイに08式が440発敵機に向かった。



連合軍攻撃隊

空母から飛び出したアメリカとイギリスの艦載機約500機が日本艦隊に向けて飛んでいた。


アメリカ軍パイロットA

「よっし!相手は”Z艦隊”だが所詮はジャップだ!全部海の底に沈んでやれ!」


連合軍パイロット

「「「了解!!」」」


パイロットの士気もMAXだった。


アメリカ軍パイロットA

「よーし行く『前方に高速物体が接近!』何!?全機回避しろ!」


全機が右へ左へ上へ下へと向かった。


アメリカ軍パイロットA

「な!何だ!?あの物体はこっちに向かっ【ドーーン!】うぁわああ!」


アメリカ軍パイロットB

「こ!・・・こっちに来るなーーー!!【どーーん!】」


イギリス軍パイロットA

「ど!どっちに逃げればいいんだ【どかーーん!】」


イギリス軍パイロットB

「これが日本のへい【ズドーーン!】」


次々とミサイルの餌食となり落ちていった。



ハント

『08式全弾着弾を確認。残りの敵機は60機』


千冬

「了解!全機近接戦闘に入る!」



アメリカ軍パイロットA

「敵機接近!戦闘態勢に入・・・れ!?」


連合軍パイロットが敵の速さに驚いた。


アメリカ軍パイロットA

「は・・・速い!何だあ【ヴぅぅぅぅぅ!】」


アメリカ軍パイロットB

「た!助けてく【バーーン!】」


イギリス軍パイロットA

「何だあれ【ドーーン!】」


イギリス軍パイロットB

「クソ!早く逃げ【ブォォォォォォ】」


連合軍はジェット機の後ろにつくどころか1発も撃たずに全部落とされた。



ハント

『敵機への撃墜を確認。空母に帰還せよ』


千冬

「了解!みんな行くよ!」


国防軍パイロット

『『『了解!!』』』


全機が空母に向けて空母に引き返した。



ハルゼー

「何!?第1次攻撃隊が全滅した!?」


聞き慣れてない報告にハルゼーが驚いた。


アメリカ海軍士官A

「はい・・・とても信じられないが本当です・・・」


数々の凶報で声が弱くなっていた。


ハルゼー

「ちくしょう!すぐに第2次攻撃隊を『11時の方向に飛翔物体を確認!』何!?」


ハルゼーほか艦橋にいた人間が見た。

11時の方向にはものすごい速さで向かってくる物体を確認した。

それは国防軍の放った90式対艦ミサイルであった。


ハルゼー

「何だあれは!?とにかく撃て!全部落とすんだ!」


ハルゼーの命令で各艦の主砲・副砲・高角砲・機銃が撃ち出された。

だが速すぎて手動じゃ撃墜する事はできなかった。


アメリカ海軍兵A

「ちくしょう!速すぎる!」


アメリカ海軍兵B

「全然当たらん!何が優秀なVT信管だ!」


アメリカ海軍兵C

「来るぞ!衝撃に備えろ!」


海軍兵が機銃や手すりに捕まった。

対艦ミサイルが船の横っ腹や主砲・飛行甲板にぶつかり爆発した。

ハルゼーの乗る「エンタープライズ」が激しく揺れ倒れた。


ハルゼー

「ちくしょう!ジャップの奴!もうロケット兵器まで使ったのか【ドーーン!】何だ!?」


アメリカ海軍兵A

「甲板にいる第2次攻撃隊に誘爆しました!」


対艦ミサイルの直撃で甲板にいる艦載機が誘爆した。


ハルゼー

「ちくしょう!被害状況は!」


アメリカ海軍兵A

「「エンタープライズ」の甲板は火災発生で現在消火中ですが甲板が使用不能です!」


アメリカ海軍兵B

「全空母が被弾し甲板が使用不能ですが機関に問題ありません!でもアレン・M・サムナー級が全艦撃沈しました!」


最悪の報告だった。戦艦と巡洋艦は対した被害はなかったものの空母が使用不能になり唯一のアレン・M・サムナー級が全部沈んだ事だった。


ハルゼー

「・・・・」


カーニー

「ハルゼー・・・どうするんだ?」


ハルゼー

「空母は撤退しろ・・・無傷の船はそのまま侵攻だ」


カーニー

「閣下!それだと第1次攻撃隊の連中が!」


ハルゼー

「無事な第1次攻撃隊は近くの本土に着陸するよう伝えろ」


アメリカ海軍兵A

「はっ!」


ハルゼー

「よし!わしは「ミズーリ」に移り指揮を『敵艦接近』何!?」


海の彼方には数隻もの船があった。


ハルゼー

「あれは・・・ヤマト・・・」


ハルゼーほか艦橋の人間が呟いた。

自分達が沈んだ大和型がある事に驚いた。


ハルゼー

「・・・!何やってるんだ!戦艦・巡洋艦に砲撃し空母をさっさと撤退しろ!」


アメリカ海軍士官A

「りょ、了解!」


艦橋の人間が慌しくなり持ち場等に戻った。


ハルゼー

「エンター、お前無事か?」


ハルゼーの前にエンタープライズが現れたが負傷していた。


エンタープライズ

「ああ・・・しかしあれは何だ・・・どう見ても特攻兵器じゃないぞ」


ハルゼー

「そんな事いいからお前はゆっくり休め」


エンタープライズ

「わかった」



「やまと」乗組員A

「敵艦への距離50kmきりました!」


晃一

「よし、さっそくとりかかるか。閣下、準備できましたか?」


山口

『ああ、準備完了だ。』


スピーカーから連合艦隊長官である山口閣下の声がした。


晃一

「よし、全艦14式対艦鉄甲弾の装填は完了したか?」


「全艦準備終えたよ!」


やまと

「こっちもOKです!いつでもどうぞ!」


晃一

「よし、これより第3フェーズに移項する!全艦、撃ぇーーー!」


晃一の合図で発射ボタンを押し全砲門に火が吹いた。

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