16.トライアングル作戦を阻止せよ! 防衛線の状況・哨戒
尾崎の防衛線は「コールオブデューティ ゴースト」のサンタモニカ基地の防衛線みたいな感じです。
ツッコムかもしれませんがそこはご了承ください。
1946年12月15日 午前8時47分 大阪府 尾崎
海岸には海兵隊と海軍陸戦隊が大規模な展開をした。
連合軍は尾崎に上陸して侵攻してくる陸軍と共に侵攻する作戦だ。
日本はそれを阻止すべく尾崎の海岸に防衛線を敷いた。
海岸には罠と銃火器・戦車・迫撃砲・誘導弾。後方には榴弾砲・長距離の対空・対艦ミサイルなどが配置し連合軍を迎え撃つ。
だが問題は上陸する連合軍の戦力だが情報では上陸の支援をする艦隊は重巡6隻・軽巡12隻・駆逐艦20隻・輸送艦・揚陸艦30隻と戦力は向こうが上だ。
沈むなら戦闘機か海軍のつもりだが戦闘機は攻撃隊の迎撃でほとんど出撃しており海軍は連合軍が横須賀を攻撃するためそいつ(海軍)の迎撃に向かった。潜水艦は予定ルートに敵潜水艦がいっぱいいるため全部撃沈するのに時間がかかるため潜水艦の攻撃は断念した。
航空支援はヘリと日本軍の攻撃機1割程度だった。
どちらかが終われば支援はしてくる。時間の問題だけど。
尾崎司令センター
司令センター上へ下へと大騒ぎだった。
迎え撃つ準備はできてるもののさらに兵器や弾薬の数を増やすために急いでた。
海兵隊A
「戦車の弾は持って来たか!?」
海兵隊B
「おい!87式は屋上に置いとけ!」
日本陸軍A
「機関銃の弾はどこにある!?」
日本陸軍B
「その墳進砲は海兵隊のところに持ってくれ!」
辺りの兵士は弾などを持って大騒ぎだった。
悦子
「大体済んだよね?」
海兵隊士官A
「はい、満足に積むのに時間はかかりますが・・・」
悦子
「もっと早くしなさい!弾薬尽いた所があったら敵の的になるわよ!」
海兵隊士官A
「はっ!」
士官は何の表情も言いもせずに返事した。
悦子
「航空支援は期待できそう?」
陸戦隊士官A
「支援機は4割です。敵機を攻撃に優先すべしと・・・」
海兵隊士官B
「航空機は迎撃に向かっていますのでヘリしかありません。スーパーコブラ(AH-1WJ)は10機、ヒューイ(UH-1JⅡ)は20機です」
悦子
「仕方ない・・・少ないがこれで持ちこたえよう。いつでも撤退できるようにしといて」
海兵隊士官B
「わかりました」
日本軍士官A
「はっ」
現在の防衛戦の戦力は
『航空機』
屠龍
一式陸上攻撃機
零戦六三型
彩雲
彗星
銀河
100式重爆撃機呑龍
F-2
AV-8 ハリアーⅡ
AH-1WJ
UH-1JⅡ
『車輌』
九七式中戦車チハ改
五式中戦車チリ
対空戦車ソキ
90式戦車Ⅱ
08式自走高射機関砲
『砲台』
四一式山砲
九四式山砲
九六式15糎榴弾砲
九六式25粍連装機関銃
九九式8糎高射砲
VADS改
12式地対艦誘導弾
03式中距離地対空誘導弾
155ミリ榴弾砲(FH-70)
後は固定火器のM2・M134・96式自動てき弾銃と歩兵の所持している銃や重火器だ。
悦子
「航空支援は満足にできないけど我慢しなくちゃ・・・」
海兵隊士官C
「1佐!大変です!」
突然海兵隊士官が入ってきた。
悦子
「どうした!?」
士官が悦子の耳を貸し。
海兵隊士官C
「・・・・・」
悦子
「な!なんですって!?」
20分前・・・
迎撃に出た海軍に驚く事が起きた。
「やまと」 SMC
晃一
「敵の動きは?」
「やまと」乗組員A
「以前として動きはありません」
やまと
「敵・・・来ますよね・・・」
晃一
「ああ、情報は正しいしP-3や潜水艦も監視してるさ」
やまと
「でも・・・潜水艦2隻偵察の航空機は3機も撃墜しましたから」
晃一
「う~む1回ならともかく5回じゃ敵も焦ってるかもな・・・」
「やまと」乗組員B
「提督、監視しているP-3から連絡です」
晃一
「何だね?」
「やまと」乗組員B
「映像を見てください」
1つの映像がP-3からの画面となった。
その画面には艦隊から数百メートル離れたところに小型の船が編隊から離れた。
晃一
「確かあれは・・・アレン・M・サムナー級駆逐艦だがどうしてだ?」
P-3乗組員A
『わかりませんがあの駆逐艦にはロケット砲が搭載してます』
晃一
「おそらく特攻への対策だな。まあ、もう特攻はしないけど」
アレン・M・サムナー級に搭載しているロケットは恐らく対空用だ。きっと特攻対策に使用しているが対地用にも使える。
P-3乗組員A
『駆逐艦10隻は尾崎のほうに向かってます。恐らく上陸支援に加わると・・・【ボン ボン】気付かれた!離脱する!離脱する!』
敵に気付かれ高角砲を撃たれたが高度が高いため当たらなく速度も速いためうまく逃げ切れた。
晃一
「やっかいだな・・・尾崎の防衛線に連絡を」
「やまと」乗組員A
「了解」
「エンタープライズ」艦橋
ハルゼー
「逃げられたか・・・」
「エンタープライズ」にいるハルゼーがつぶやいた。
ハルゼー
「警戒を厳にしてくれ」
アメリカ海軍兵A
「はっ」
ハルゼー
「(ジャップへの攻撃隊の全滅・・・かなりの高度と信じられない速度・・・ジャップは1ヶ月であんな新兵器を・・・)」
アメリカ海軍兵B
「提督!大変です!」
ハルゼー
「何だね!?」
アメリカ海軍兵B
「防衛線を攻撃しようとした爆撃隊が全滅しました!」
その言葉に空気が凍りついた。
ハルゼー
「何だと!?B-29が300機もいるんだぞ!それが全滅だなんて寝ぼけてんのか!?」
アメリカ海軍兵B
「いえ!私も信じられませんが本当です!それに敵はジェット戦闘機とロケットでやられたと!」
ハルゼー
「な・・・何・・・」
その報告にハルゼーの声が失った。
ハルゼー
「(今度はジェットとロケット・・・ジャップは魔法でも使ってるのか・・・)」
いつも強気であるハルゼーに弱音を吐いた。
次回は上陸阻止か海戦のどちらかにします
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