15.トライアングル作戦を阻止せよ! 航空戦
1946年12月15日午前9時27分
連合軍の作戦開始は午前10時と情報があり全て戦闘態勢が整った。
すでに爆撃機がこっちに向かっている事をレーダーが探知しすぐに発進した。
サーチ(E-767のコールサイン)
『サーチから全機へ。敵機がこっちに向かってくるのを確認した。接触まで最低で15分』
B-29より高く飛んでる国防空軍の戦闘機とレシプロ戦闘機ぐらいの高度を飛んでる日本軍の戦闘機が迎撃に向かった。
国防軍の戦闘機は速すぎるため国防軍の戦闘機は爆撃機を優先する事にした。
現在の戦力は
[日本]
零式戦闘機六三型
紫電改
陣風
一式戦闘機 隼
四式戦闘機
二式複座戦闘機 屠龍
月光 二三型
雷電 二一型
F-15EJ 隼Ⅱ
F-2 零式戦闘機101型
F-3A 紫電改Ⅱ
[連合軍]
P-51H マスタング
F4U-1 コルセア
P-38L ライトニング
P-47N サンダーボルト
F6F-5 ヘルキャット
F4U-5N コルセア
B-29A スーパーフォートレス
スピットファイア Mk.22
ミーティア F.Mk.22
テンペスト F.MkVI
モスキート NF.Mk.XV
タイフーン
ヴァンパイア FB.Mk.V
ランカスター Mk.Ⅲ
etc
サーチ
「国防軍各機、08式発射の準備しろ」
08式中距離空対空誘導弾はアメリカのAIM-120AMRAAMを基に開発し日本版AMRAAMであり、誘導性能は悪いが欺瞞を防ぐ事ができるのだ。
こいつを撃てばB-29は的も当然だった。
女性隊員A
「ラビット1了解」
女性隊員B
「08式準備よし!兄ちゃん達、準備はできた?」
国防軍パイロット
「「「はい!準備できました!」」」
空軍の戦闘機隊隊長である双海舞・双海愛の双子の姉妹が命令を出した。
ちなみに空軍の隊員は2人を妹みたいに思っておるが旧軍はその姿に呆れていた。
(理由、空軍隊員は年下好き(ロリコン)疑惑があるから)
サーチ
「全機、大使館から宣戦布告の連絡をした。交戦を許可する。防衛線攻撃の阻止のために爆撃機を優先に撃墜しろ」
舞
「了解!準備OK?」
国防軍パイロット
「「「「準備OKです!!」」」」
旧軍パイロット
「「「こっちも準備完了!」」」
愛
「よし!ラビット1!FOX3!」
国防軍パイロットA
『ホーリー3!FOX3!』
国防軍パイロットB
「スカル2!FOX3!」
国防軍パイロットC
『ストーム1!FOX3!』
100機もの平成の戦闘機が1機4発ずつ発射しB-29に向かった。
連合軍防衛線攻撃隊 B-29爆撃隊
爆撃機400戦闘機600機の攻撃隊が近畿の防衛線に向けて進撃中だ。
連合軍司令官
『全機に告ぐ、日本から交渉は拒否された。全機、作戦を開始せよ』
B-29パイロットA
「よーし!ジャップの上に爆弾を落としてやろうぜ!」
連合軍パイロット
「「「「「おーーーー!!!」」」」」
連合軍の士気もMAXだ。
B-29パイロットA
「よーし!行くぞ【ズドーーーン!】」
パイロットの乗っていたB-29が爆発した。何があったと考えずに炎に呑み込んだ。
B-29パイロットB
「お!おい!先頭機がやられたぞ!」
B-29パイロットC
「な!何があった【ズドーーーン!】」
次々とB-29が撃墜された。
B-29パイロットD
「おい!前から何か来るぞ!撃て!」
ミサイルに気付いたのか搭載している機銃を撃った。
だが08式を止めるのは電子戦機か自動機銃しかない手だがなにもなければただの的だった。
B-29パイロットE
「は!速すぎる!【ズドーーーン!】わあああ!」
B-29パイロットF
「やっ!やばい!逃げ【ズドーーン!】」
ミサイルが何かに吸い付くみたいにB-29に向かい全部落とした。
連合軍防衛線攻撃隊 戦闘機隊
アメリカ軍パイロットA
「おい!B-29の通信が途絶えたぞ!」
アメリカ軍パイロットB
「もう1回通信しろ!どの機でも構わん!」
アメリカ軍パイロットC
「前方より敵機!」
連合軍戦闘機隊の約20km先に多数の戦闘機がこっちに向かってきた。
その戦闘機には連合軍もわかってた。
アメリカ軍パイロットA
「ジーク(ゼロファイター)か!わざわざ死に来やがって!」
アメリカ軍パイロットB
「全員地獄にたたき起こしてやる!」
日本軍迎撃隊
日本軍パイロットA
「来たぞ!平成の技術で強くなったが油断するなよ!」
叫んだのは坂井三郎である。
坂井は無事に本土に戻る事ができたのであった。
5km先で戦闘開始した。
坂井
「よーし!このヘルキャットをいただくぞ!」
坂井の登場する零戦にヘルキャットに背後に回った。
坂井
「もうちょっと!・・・もうちょっと!・・・そこだ!」
照準機に敵機を捕らえ機銃のボタンを押した。
ドドドドドド!
ガンガンガン ズドーーン!
強化した20mmと新しく装備した12.7mmで散々苦しんだヘルキャットを撃墜した。
坂井
「よし!次行くぞ!」
アメリカ軍パイロットA
「おい!このジーク新型だぞ!」
撃墜した零戦に驚きを隠せなかった。
アメリカ軍パイロットB
「なーに新型でも変わらないぜ!」
P-51が零戦の後ろに付いた。
アメリカ軍パイロットB
「もらった!」
アメリカ軍パイロットが機銃のボタンを押した。
ドドドドドド! カン カン カン
アメリカ軍パイロットB
「な!?M2が効かない!?」
零戦だけではない、全ての機体は12.7mmは簡単に破壊できない装甲になっている。
アメリカ軍パイロットB
「そ・・・そんなバカ【ガンガンガン ずどーーん!】」
新型に呆気取られ敵機に気付かず撃墜された。
戦闘から30分が経ち自軍が不利に気付き撤退を始めた。
サーチ
「敵機が撤退をした。しかし今だに爆撃機は残っている。追撃し爆撃機を全機撃墜せよ」
爆撃機を全て落とすために日本機全機追撃した。
イギリス軍パイロットA
「ちくしょう・・・全てが新型とは・・・」
フランス軍パイロットA
「敵機が来るぞ!後方だ!」
敵機の追撃に気付いたのか散開した。
だが国防軍機の発射した04式短距離空対空誘導弾はそれを逃してくれなかった。
アメリカ軍爆撃機パイロットA
「おい!何だあれは!こっちに向かって【ドーーン】わあああ!」
イギリス軍爆撃機パイロットA
「撃て!弾幕をは【ずどーーーん!】」
ミサイルと機銃で次々と爆撃機を撃墜するが護衛機も反撃するが強化した機体に敵はなかった。
やがて全ての爆撃機が撃墜し撤退をした。
アメリカ軍パイロットA
「て・・・敵が引いたぞ!」
イギリス軍パイロットA
「よかった・・・しかし何だあの機体は・・・」
フランス軍パイロットA
「音速を超えた速度・・・こっちに向かってくるロケット・・・」
アメリカ軍パイロットB
「ジャップはいつの間に新兵器を・・・」
作戦に失敗した連合軍は敵機の新型に言葉が出ずに基地に戻った。
作戦を終えた日本機は空軍基地に引き返した。
作戦を終えた機体はこの後、哨戒飛行のほか陸軍・海兵隊の支援の任務があった。
坂井
「みんな無事か!?」
日本軍パイロットA
「無事です!」
日本軍パイロットB
「俺は5機落としたぜ!」
日本軍パイロットC
「あっ!だったら俺だって7機落としたぞ!」
どうやらみんなは無事のようだ。
舞
「みんな!大丈夫!?」
国防軍パイロットA
「はい!大丈夫です!」
国防軍パイロットB
「舞ちゃん!私の活躍どうでした!?」
国防軍パイロットC
「あー!てめーずるいぞ!俺だって8機は落としたぞ!」
国防軍も無事なようだ。
舞
「愛、今日も頑張ったね」
愛
「そうさ。でも舞、まだまだ戦いがこれからだよ」
舞
「そうだね」
作戦を終えた日本軍機は基地に向かった。
評価は日本は損害なし。
連合軍は爆撃機が全滅し戦闘機がほとんど撃墜した。
よって日本の勝利となった。
※F-15EJ 隼Ⅱ
空軍の主力戦闘機。
アメリカのF-15Eを基に改修した、対地戦闘も可能だがほとんどが制空戦闘機である。
※F-2零式戦闘機 101型
空軍の多目的戦闘機。
日本が独自に開発に成功し艦載機の予定だが性能が悪くなり変わりの搭載する燃料を増やし福岡から沖縄まで無給油で飛べるようになった。
モデルはF-2
※F-3A 紫電改二
空軍が独自で開発した国産ステルス戦闘機。
性能はF--22やT-50より上だがF-3Cの開発を優先したため数は少なく主要基地に配備している。
モデルは開発中のF-3 心神




