表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
国防軍!連合軍を迎撃する!  作者: FPS素人プレイヤー
27/82

13.作戦会議

更新はバトルフィールド4やコールオブデューティゴーストに更新が遅れましたがネタが思い浮かんだようです。

1946年12月10日


アメリカ合衆国 ホワイトハウス

ルーズベルト

「日本の様子はどうだね?」

日本では首相官邸とでも言われるホワイトハウスには史実ではすでに病死しているはずのルーズベルト大統領がいた。

この世界とは違いルーズベルトは健康状態で支持率は変わらなかった。

大統領補佐

「はい、何も以上はありませんが・・・」

ルーズベルト

「何だね?言ってくれ」

大統領補佐

「実は日本軍に新たな動きが見られています」

ルーズベルト

「何だと!?本当かね!?」

OSS長官

「はい、この写真を見てください」

OSS長官の持ってるファイルから数枚の写真を取り出した。

ルーズベルト

「これは?」

OSS長官

「まだ確信ではありませんが日本は新兵器を開発しているそうです」

ルーズベルト

「何だと!?まさか最初はなっから講和する気は!?」

OSS長官

「ええ、する気はないようです。おそらく新兵器を使って反撃するようです」

ルーズベルト

「ジャップめ・・・無駄な事を・・・それに新兵器はこれだけか?えらい少ないが?」

OSS長官が持ってきた写真はわずか3枚ほどだった。

OSS長官

「それが・・・本国から4割日本に潜入させていますがほとんどが反応ありません、恐らく見つかってしまったのかと・・・」

長官の言う通りだった。国防軍基地や重要な兵器がある基地は国防軍の基地警備隊・特殊作戦群に警戒させているので潜入しているOSSや内通の日本人が射殺されていった。

ルーズベルト

「わかった。まだ情報が不足しているが日本は講和に乗る気はないと思う。すまないがもう一度調査を続けてくれ」

OSS長官

「はい、2割を日本に潜入させます」

ルーズベルト

「わかった。ついでにあの計画を発動しよう」

国防長官

「ハンブルビー計画ですか?」

ルーズベルト

「そうだ、状況はどうだ?」

国防長官

「なんとかロケット自体は完成しましたが後は試射と搭載方法が終わればいつでもできます」

ルーズベルト

「うむ、期待してるぞ」

国防長官

「はい」

ルーズベルト

「明日会議を始める。各国の代表と話をしよう」



1946年12月13日 日本

軍本部には旧日本軍・国防軍の各指揮官が集まった。

国防軍総指揮官の高木透たかぎ とおるが口を開いた。

高木

「みんなも知っての通り反撃開始の時刻が来週までとなった。状況はどうだ?」

陸軍の司令官の大門伸介だいもんしんすけが口を開いた。

大門

「はい、旧軍も兵器の扱いにはようやく慣れ国防軍の士気も上々です」

晃一

「海軍の方は旧軍も現代艦の扱いにようやく慣れました。だが、連合艦隊がまだ修理中で最低3ヶ月は掛かります」

空軍司令官の坂本真央さかもとまおが口を開いた。

真央

「日本軍の戦闘機と予備も含めて完了した。だがジェット機の訓練はまだだ」

高木

「そうか・・・ほかの方は?」

先に口を開いたのは海兵隊指揮官の冬月悦子ふゆつき えつこ1佐だ。

冬月

「海兵隊の士気も上々です。でも陸戦隊の数は合いませんでした」

高木

「仕方ない、陸軍を送ろう。JCIAはどうだ?」

JCIA長官の木暮祐三こぐれゆうぞうが口を開いた。

木暮

「ああ、アメリカなどの連合軍も早速怪しまれ各軍で戦力を増加している。戦力は多すぎるため数えるのに時間がかかる」

高木

「ほかの情報は?」

木暮

「アメリカもハンブルビー計画を始めており連合軍も新たな作戦を展開している。ちとやばいぞ」

高木

「新たな作戦か・・・それにハンブルビー計画とはやっかいだな・・・」

ミサイル相手に国防軍の兵器なら対応できるが旧軍はミサイル回避能力は積めないためミサイルの回避は難しい。

高木

「それに気になるのは連合軍の新たな作戦だ」

木暮

「それは連合軍新たな作戦「トライアングル作戦」だ。作戦の概要は各地で連合軍が順番に攻撃し同時に侵攻します。まずB-29を筆頭とする各爆撃機で防衛線を爆撃する。次は戦艦などの艦砲射撃で橋頭堡を確保し海兵隊を上陸しそれと同時に陸軍も侵攻するそうだ。海軍の方は横須賀を更地にしようと連合軍の艦隊4割で攻めるそうだ」

高木

「なるほど・・・確かにトライアングルだな・・・」

高木が作戦書を見てつぶやいた。

高木

「こっちの戦略は?」

大門

「旧軍を含めて5個師団で迎撃しますが連合軍はそれ以上です。戦闘機での航空支援を使えばいいんですが・・・」

戦闘機は向かって来るB-29などを迎撃するため陸軍の支援は2割程度だがほとんどは敵戦闘機の迎撃と対空砲の破壊であった。

高木

「わかった。対空車輌を増加するほかに旧軍の戦闘機を増やしておく。海軍の方は?」

晃一

「戦力は戦艦15隻・空母8隻・巡洋艦30隻・駆逐艦50隻です。被害は覚悟の上です」

高木

「わかった空軍は?」

国防空軍指揮官

「相手が多すぎます。爆撃機だけでも総勢1500機で内B-29は800機います。国防軍全戦闘機には対空兵装しても全機は落とす事は難しいです」

高木

「そうか、止む得ないが以前使っている機体を使おう。海兵隊はどうだね?」

海兵隊は陸戦隊と共に上陸する連合軍を迎撃する任務にあたらせている。

冬月

「現在防衛線を作ってはいるが反撃の日までは間に合うは。後は待つだけだよ」

高木

「よし、全員準備できたようだな、各員何かあるかね?」

旧軍・国防軍の誰も口は開いてなかった。

高木

「よし、これで作戦会議を終了とする。最近連合軍の動きも活発しているから注意するように、それでは解散!」

会議が終了となり全員が部屋を出た。

そしてまた反撃の準備に取り掛かろうとした。

ご意見・ご感想お待ちしてます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ