5.臨検
横須賀海軍基地 戦艦「ながと」
横須賀に戦艦「長門」らしき船が接近した事に基地内は大騒ぎだが騒いでるのは隊員だけではなかった。
女性A
「ま・・・まさか・・・あれが私・・・」
女性B
「そんな・・・あれが長門姉じゃ・・・」
「ながと」の甲板にはイケメンの女性とお姉さん風の女性がいた。
「ながと」と「むつ」の艦魂がいた。
ながと
「本当にあれが私?」
むつ
「まさか・・・中国か韓国の船じゃ・・・」
ながと
「いや、例え3国の力があっても戦艦1隻も作れるはずがない」
むつ
「じゃ、一体・・・」
ながと
「あっ、提督だ」
「むつ」には晃一が乗り込もうとしてた。
ながと
「行ってみよう」
むつ
「そうね」
2人が「むつ」に向かった。
戦艦「むつ」 飛行格納庫
「むつ」に搭載しているヘリに晃一と彩夏が乗り込もうとしてた。
ながと・むつ
「「提督!!」」
晃一の近くにながととむつが現れた。
ながと
「提督、あれは本当に私なのかね?」
晃一
「ああ、そうらしい。今だに信じられないけど・・・」
むつ
「あの船に向かうようだけど大丈夫なの?」
晃一
「大丈夫さ、あいつは敵対の意思はなさそうだしな」
ながと
「そっか・・・わかった気をつけてな」
晃一
「大丈夫さ」
晃一はヘリに乗った。
パイロットA
「臨検隊を先に出しますので我々のヘリは後で発艦します」
晃一
「わかった、直ちに臨検隊を出してくれ」
ヘリパイロットA
「了解」
晃一の命令で臨検隊を乗せたゴムボートとヘリが発進した。
戦艦「長門」 艦橋
艦橋は慌しかった。
水兵A
「艦長!変な航空機がこっちに向かって来ます!」
水兵B
「あのボート速いぞ!」
ヘリとボートがこっちに向かってきた事に旧軍兵の驚きは隠しきれなかった。
山口
「大山君、あれは君の時代の兵器かね?」
大山
「いや、兵器とは言いませんが軍でも使用しています」
山口
「そっか・・・これは未来の兵器か・・・」
大山
「そろそろ向かって来ますので2人は来てください」
山口
「わかった」
有賀
「わかった、艦長お願いします」
「長門」艦長
「はっ」
大山が2人を連れて艦橋を出た。
「長門」には2機のSH-60S2機とボート2隻が向かった。
パイロットA
「まもなく不明艦に接近します」
臨検隊A
「おい・・・あれが本当に「長門」かよ・・・」
臨検隊B
「まさか韓国じゃないだろうな」
臨検隊隊長
「いや韓国おろか中国じゃあんなのは作らない、敵じゃないと思うが油断はするな」
臨検隊
「「「了解」」」
パイロットA
「まもなく降下準備に入ります」
臨検隊隊長
「よし!行くぞ!」
ヘリが前甲板と後甲板に空中停止をした。
臨検隊隊長
「降下開始!GO!GO!GO!」
隊長の合図で隊員たちが降下したと同時にボートに乗った隊員が乗り上げた。
臨検隊が甲板に登り辺りを歩いた。
臨検隊隊長A
「よし、辺りを見渡しながら二手に分かれて仲間と合流するぞ」
前・後甲板に降下した臨検隊はまず辺りを確認して二手に分かれて左舷・右舷に乗り込んだ仲間と合流して最終的に中に入る事だった。
そして二手に別れて仲間と合流して中に入ろうとした。
突然左舷の扉が開いて臨検隊が11式とベネリM4を構えた。
扉から旧軍らしき人物が出てきて三八式歩兵銃を構えてた。
男性
「武器を下ろせ!」
旧軍らしき人たちの方から男性の一喝が聞こえた。
臨検隊はその声に聞き覚えがあった。
そして旧軍の銃が降ろしその中から男性が出てきた。その男性に臨検隊の驚きが隠しきれなかった。
臨検隊隊長A
「お・・・大山総理大臣!?」
旧軍の中からは大山総理大臣が出てきた。
大山
「基地の代表とは?」
臨検隊隊長A
「あ・・・安全の確認のため待機してます」
大山
「そっか・・・すぐにヘリを呼んでくれ、ボートでも構わんぞ」
臨検隊隊長A
「りょ・・・了解・・・」
司令センターも騒然となっていた。
副指令
「ど・・・どういう事だ・・・」
ヘリからの映像には大山が映っていた。
海軍士官A
「わ・・・私にもさっぱり・・・」
「むつ」ヘリ格納庫 SH-60S機内
ヘリの映像にも見えてた。
晃一
「どうして総理が・・・」
彩夏
「まさか北朝鮮に・・・」
パイロットA
「提督!総理からです!」
晃一
「!何だって?」
パイロットA
「はい、ヘリを1機出してくれと」
晃一
「・・・わかった出してくれ、私は降りるからな」
パイロットA
「了解しました」
そして晃一と彩夏はヘリを降りて総理を迎えに行った。
総理を乗せたヘリが降りてきた。
晃一
「総理!これは一体・・・」
大山
「話は後だ!それにあの「長門」を停泊し乗組員を隔離してもらうが丁寧に扱えよ!」
晃一
「え!?りょ・・・了解・・・それに総理・・・」
大山
「何だね?」
晃一
「あの2人は何者ですか?」
大山の後に続いて降りた2人だが覆面をして顔が見えなかった。
大山
「私の大事な客だ」
晃一
「いや・・・それだけじゃ・・・」
大山
「客を知るのは後だ。それより「長門」の事わかったか?」
晃一
「・・・はい」
大山はヘリを後にし内側のポケットから携帯電話を取り出した。
大山
「私だ。『そ・・・総理!一体どこに・・・』すぐに各官僚と各大臣を集めてくれ、それに午前10時にいつでも記者会見をいつでも開かれるようにしてくれ。『ちょ!総理!いきなり何を・・・』詳しい説明は後だ、すぐに横須賀海軍基地に車を出してくれ『え?ちょっと総理・・・』」
大山が何も言わずに電話を切った。
大山
「さーて、日本の運命を決める時が来るぞ・・・」
大山総理はある決断をする・・・
ご意見・ご感想お待ちしてます。




