亡霊
一番いじってない話です、矛盾点と説明不足な点のオンパレードだと思います。
十二時00分
長い暗闇を抜けて和也は八番区廃工場へとたどり着いた。辺一面が金網で覆われていてその中に目的の工場があった。所々錆びている金網がこの工場の古めかしさを表している…..
「確か明の奴ここにクラスの奴と亡霊探しに行くって言ってたな」
和也は金網を乗り越え、工場の正面口まで近づいていった。
「ん?鍵が掛かってんのか」
どうやら正面口は錆び付いていて開かなくなっているらしい。
そう思い和也は別の入り口を探した。
しばらく辺を探していると、裏口を見つけた。ドアは開きっぱなしになっていた。
(ここから明たちは工場に入ったんだな)
和也は裏口から工場へと入り辺を見渡した。
(暗くて何も見えね〜懐中電灯くらいもって来りゃー良っかたぜ,,明のヤローもういないんじゃねーか?)
とりあえず和也は携帯電話の光をたよりに工場内の散策をはじめた。
当たりには工具や木材、重機械などが立ち並んでいた。そのどれもが所々薄汚れていて人が使っていた面影が微かにしか残っていなかった。
工場内は何フロアかに分かれていてここはどうやら金属などを加工したりするとこらしい、幾つの置かれた作業用の重機械がそれを表していた。
和也はその周辺をしばらく散策していたら一つの違和感に気がついた。
(なんだここについてる傷だけ何が跡が違う?まるでデカイ刃物かなんかでつけたような,,,,,,)
その傷跡はアスファルトの壁を引っ掻くようにつけられていた、とても人間が付けられるものではなかった。
そして傷跡を見ていると和也見てはならないものをみてしまった。
「嘘だろ! ______これって!?」
血______
傷跡には夥しい量の血痕が付いていたのだ。
しかもその血痕はまだ新しかった、つい最近付いた物の様に,,,,,,,
「______ッ!!」
和也は恐怖で背筋は凍った、嫌な予感が過る。
(なんなんだッ、何が起きてやがんだ、明の奴は本当にここにいるのか!?)
「クソッ!!」
和也は我に返り、工場の奥へと向かった。
工場は二階建てにに成っており学校の校庭並みの広さをしていた、そこまで入りくんでいなかったので人の二三人見つけられない事は無かった。
(エレベータは電源が入ってねぇ、階段でそのまま二階にいくしかねぇか・・・)
そう思い和也は二階ヘと続く階段を探した。
「見つけたあれか!」
和也は階段を上り、二階フロアに入るための鉄格子の扉をあけた。
そこはとても静かな場所、その静かさが和也の恐怖心を煽った。
このフロアのどこかに明はいる、そう思った和也はフロアの奥へと進んだ。
すると人影の様な物がみえて来た。
「やっと見つけた、おーいそこにいるのか明……」
だが人影からは返事が無い、なぜなら人影は全身から赤い液体を垂れ流しながら、鎖で首を吊るされていたからだった。
「______ッ!?」
和也は驚愕のあまり言葉を失った、今自分が見ている光景が夢の様に思われていたからだ。
激しい嘔吐感にみまわれ和也はその場で吐き出した。
(なんなんだよこれ!どうして、一体なんのために、それより明は・・・)
和也は動揺のあまりパニックに陥った、少しずつ気持ちをおちつかせようとする、だがそんな和也に追い打ちを掛ける様に暗闇の中から一つの影が迫ってきた。
足音に気づいた和也は人影の方に目をやった。
「明なのか、おい明返事をしろ」
そこから表れたのは明だった、ただし明の体はボロボロに切り裂かれ、赤くドロドロとした液体が明から吹き出していた、明は壊れた玩具のようにその場に倒れ込んだ。
「明!!おい大丈夫かしっかりしろ」
あわててかけよう和也、だがあまりの出血、明が助かるかどうかは和也の目でみても理解できた。
死______
その現実が和也の目の前にあった。
明の言葉を聞き取る前に暗闇の奥から和也に向かって鋭い刃物の様な物が向かってきた。
和也はとっさに倒れ込む様に右に飛び、物影へと隠れた。
「な!?これってまさか?」
とっさに一人ごとを呟いた和也に答える様に暗闇の奥から声が聞こえた。
「そのぉまさかよぉぉぉぉッッ!!」
女の声が聞こえた。
そして暗闇の奥から、一人の影が姿を表した。
「まさか私が見落とししてたなんて、この子で最後だと思ってたのに」
和也の目に影は鮮明に姿を表していった、赤く発光する髪、黒い悪魔の様なアイマスクを付け、黒いローブをまとっている。
「一応仕事の邪魔になるから殺けど、隠れてないで出てきたら、今ならなるべく楽に殺してあげるよわぁ」
女は唇を歪め、不気味に笑い出す。
和也の目の前に赤い髪の亡霊がたっていた。
展開はや!!とか思ってる人いますよね、その通り!!
自分も力不足ですすいません
補足説明をどんどん次からは入れていくので、良かったら読んでください。